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東日本レインズ『首都圏不動産流通市場の動向(7月~9月)発表』


公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)は、10月17日、首都圏における2013年7月~9月の不動産流通市場の動向を発表した。

【中古マンション概況】
●首都圏における2013年7~9月の中古マンション成約件数は8,338件(前年同期比11.9%増)で、3期連続の2ケタ増で、8期連続で前年同期を上回っている。すべての都県・地域で前年同期を上回っている。

●成約物件の1平米当たり単価は首都圏平均で40.11万円(前年同期比5.9%上昇、前期比0.7%上昇)で前期比では4期連続で上昇している。

●新規登録件数は39,792件(前年同期比9.0%減)で、5期連続で前年同期を下回っている。すべての都県・地域で前年同期を下回っている。新規登録物件の1平米当たり単価は43.98万円(前年同期比1.4%上昇、前期比1.5%上昇)で、前期比では2期連続で上昇している。

【中古戸建住宅概況】
●首都圏における2013年7~9月の中古戸建住宅成約件数は2,972件(前年同期比5.2%増)で、9期連続で前年同期を上回っている。都県・地域別に見ると、東京都の多摩地域を除く各都県・地域で前年同期を上回っている。

●成約物件価格は2,924万円(前年同期比1.1%上昇、前期比0.6%上昇)で、前期と比べてほぼ横ばいとなっている。

●新規登録件数は15,221件(前年同期比6.1%減)と3期連続で前年同期を下回っている。新規登録物件価格は3,744万円(前年同期比0.4%下落、前期比.0.1%上昇)で、前期からほぼ横ばいだが2期連続で上昇している。

【新築戸建住宅概況】
●首都圏における2013年7~9月の新築戸建住宅成約件数は1,329件(前年同期比11.2%増)で、7期連続で前年同期を上回っている。都県・地域別に見ると、東京都を除く各県・地域で前年同期を上回っている。

●新規登録件数は17,461件(前年同期比同9.0%増)で、13期連続で前年同期を上回っている。新規登録物件価格は3,618万円(前年同期比0.03%下落、前期比1.8%下落)で、前期と比べて下落している。

【土地(100~200平米)概況】
●首都圏における2013年7~9月の土地(100~200平米)の成約件数は1,392件(前年同期比2.6%増)で、9期連続で前年同期を上回っている。都県・地域別に見ると、埼玉県と横浜・川崎地域は前年同期を下回っている。

●新規登録件数は11,016件(前年同期比4.2%減)で4期連続前年同期を下回っている。都県・地域別に見ると、神奈川県の横浜・川崎以外の地域のみ前年同期を上回っている。


ニュースリンク先
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/sf/sf_201307-09.pdf