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東日本レインズ『首都圏不動産流通市場の動向(2013年1月~3月)発表』


公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)は、4月16日、首都圏における2013年1月~3月の不動産流通市場の動向を発表した。

【中古マンション概況】
●首都圏における2013年1月~3月の中古マンション成約件数は9,663件(前年同期比12.2%増)で、6期連続で前年同期を上回り、増加率は2ケタに拡大している。すべての都県・地域で前年同期を上回っている。
●成約物件価格は2,585万円(前年同期比1.8%上昇、前期比3.2%上昇)で、3期連続で上昇している。成約物件の価格帯別件数を見ると、5,000万円以上の価格帯の比率が拡大(7.1%→8.2%)、1,000万円未満の価格帯の比率は縮小(19.7%→18.4%)している。
●新規登録件数は42,747件(前年同期比11.7%減)で、3期連続で前年同期を下回り、減少率も2ケタになっている。都県・地域別に見ると、すべての都県・地域で前年同期を下回っている。

【中古戸建住宅概況】
●首都圏における2013年1月~3月の中古戸建住宅成約件数は3,198件(前年同期比10.2%増)で、7期連続で前年同期を上回り、増加率も2ケタとなっている。すべての都県・地域で増加している。
●成約物件価格は2,946万円(前年同期比1.3%上昇、前期比0.3%下落)で、2期ぶりに下落している。成約物件を価格帯別に見ると、3,000万円以上5,000万円未満の比率が拡大(26.5%→27.9%)、2,000万円未満の比率が縮小(36.8%→35.5%)している。
●新規登録件数は16,642件(前年同期比5.8%減)で、11期ぶりに前年同期を下回っている。

【新築戸建住宅概況】
●首都圏における2013年1月~3月の新築戸建住宅成約件数は1,437件(前年同期比21.9%増)で、5期連続で前年同期を上回っている。都県・地域別に見ると、神奈川県の横浜川崎以外の地域を除いて前年同期を上回っている。
●新規登録件数は17,519件(前年同期比同7.0%増)で、11期連続で前年同期を上回っている。

【土地(100~200平米)概況】
●首都圏における2013年1月~3月の土地(100~200平米)の成約件数は1,400件(前年同期比1.7%増)で、7期連続で前年同期を上回っている。都県・地域別に見ると、埼玉県と横浜川崎地域が前年同期を上回っている一方で、東京都区部と千葉県は下回っている。
●新規登録件数は11,102件(前年同期比6.4%減)で2期連続で前年同期を下回っている。都県・地域別に見ると、横浜川崎地域を除くすべてで減少している。


ニュースリンク先
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/sf/sf_201301-03.pdf

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