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東京カンテイ『近畿圏「20階建以上の超高層マンション」詳細調査』結果発表


株式会社東京カンテイは、近畿圏における「20階建以上の超高層マンション」について詳細調査を実施し、その結果を発表した。

■超高層マンションの増加率 棟数ベースでは大阪府が東京都を上回る
2000年以降に分譲された超高層マンション(20階建以上のマンション)の増加率について大阪府と東京都を比較した結果、棟数ベースでは大阪府が2000年の37棟から2012年(9月末時点)では188棟と5.1倍となっていることがわかった。
東京都の4.8倍を上回るスピードで増加しており、2000年以降、大阪府で超高層マンションがいかに急速に普及しているかがわかる。
供給立地は大阪市内が圧倒的多数ではあるものの周辺エリアにも拡がっており、八尾市や守口市では駅近で利便性が高く、一つの街を形成するような物件周辺に商業施設などを誘致した大規模開発が行われている。

■総戸数ベースでは東京都が2000年から6.6倍 大阪府の5.1倍を上回る
一方、超高層マンションの総戸数ベースで比較すると、東京都には1000戸を超える超大規模物件も多いことから、2000年と比べて6.6倍に増加しているの対し、大阪府は5.1倍に留まっている。大阪ではプロジェクト数は多いが、1棟あたりの総戸数が300~400戸程度の物件が多く、戸数の増加は東京都に比して鈍い。また、うち20階以上に存する「超高層住戸」数も、東京都が8.2倍に増加したのに対し、大阪府では6.1倍に留まっている。

■近畿圏の超高層マンションランキング(2012年9月末時点)
近畿圏の分譲マンションの最高階数は「シティタワー神戸三宮」(神戸市中央区)、「The Kitahama」(大阪市中央区)、「クロスタワー大阪ベイ」(大阪市港区)の3物件が54階で並び、50階以上のマンションは合計で8物件存在する。50階以上のマンションが供給される地域は基本的に市街地中心部に限られるが、「ザ・千里タワー」(豊中市)のみ北摂に分譲された再開発物件である。掲出された30位までの34物件のうち28物件が2000年以降に分譲されており、1990年代の物件は6物件に限られる。ランキングからも、近畿圏での分譲マンションの超高層化が2000年以降急速に進んだことが見て取れる。
また、分譲主では特に住友不動産、オリックス不動産の2社がJVを含めて各々7物件、6物件を手掛けており、近畿圏での超高層マンションの開発に積極的に取り組んでいることがわかる。


ニュースリンク先
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/73TR_kinki.pdf