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不動産経済研究所『首都圏の建売住宅市場動向(2013年)発表』


株式会社不動産経済研究所は、1月22日、「2013年 首都圏の建売住宅市場動向」のまとめを発表した。

調査対象は、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県南部の民間業者(不動産協会、日本住宅建設産業協会会員主体)による分譲物件で、原則として10戸以上の物件。

それによると、発売戸数は1割増の5,468戸。東京都は3割増の2,000戸。価格は横バイの4,577.5万円。契約率は1Pアップの50.0%という結果に。

■調査結果
(1)2013年1年間の新規発売戸数は5,468戸。対前年(4,986戸)比で482戸、9.7%の増加。
(2)2013年の地域別発売戸数は東京都2,000戸(全体比36.6%)、千葉県1,383戸(同25.3%)、埼玉県1,356戸(同24.8%)、神奈川県678戸(同12.4%)、茨城県51戸(同0.9%)となっている。
(3)地域別発売戸数の増減率は、東京都29.3%増、千葉県2.1%増、埼玉県1.0%減、神奈川県8.7%増、茨城県44.0%減となっている。
(4)新規発売戸数に対する初月契約戸数の合計は2,732戸で、月間平均契約率は50.0%、前年の49.0%に比べて1.0ポイントアップ。
(5)2013年の1戸当り平均価格は、4,577.5万円である。2012年は4,568.3万円であったので、前年比総額では9.2万円(0.2%)アップしている。
(6)地域別平均価格は東京都5,593.8万円、千葉県3,673.6万円、埼玉県3,707.2万円、神奈川県5,215.0万円、茨城県3,902.5万円。


ニュースリンク先
http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dtPDF/kisha/2013tate.pdf