Home > 住まいのニュース > 積水化学工業『HEMS「スマートハイム・ナビ」搭載住宅が20,000棟突破』

積水化学工業『HEMS「スマートハイム・ナビ」搭載住宅が20,000棟突破』


積水化学工業株式会社 住宅カンパニーは、昨年4月からコンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)「スマートハイム・ナビ」、大容量太陽光発電システム(PV)、定置型リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点を搭載した、「進・スマートハイム」を発売。このうち、HEMS「スマートハイム・ナビ」の累計搭載数が今年3月末で20,000棟(受注ベース)を突破した。

「スマートハイム・ナビ」は、電力需給の「見える化」はもちろん、クラウド技術を活用した独自の省エネコンサルティングサービス「スマートハイムFAN」の本格運用、PVや蓄電池などの設備の見守り機能など、その機能の強化を進めてきた。

「スマートハイム・ナビ」の搭載は、電力料金が値上げ局面にある中で顧客の経済的な暮らしをサポートするツールとなっている。積水化学工業ではPVのさらなる大容量化と、このほど累計搭載3,000棟を達成した定置型リチウムイオン蓄電池とともに「スマートハイム・ナビ」の搭載を顧客に訴求することで、地球環境に優しく経済的な暮らしを実現する住まいづくりを推進していく考えだ。

【「スマートハイム・ナビ」20,000棟突破のポイント】
●省エネのモチベーションを高める「スマートハイム・ナビ」
「スマートハイム・ナビ」は、住宅内の電力(消費&発電&蓄電)を測定し、情報を集約。データセンターで蓄積・管理し、使用状況や分析結果を顧客のパソコンなどに自動で送信し「見える化」する。使用電力量にとどまらず使用電力料金をリアルタイムで表示。時間ごとの推移、前日や前月、前年との比較も可能。さらに積水化学工業の12万棟超に及ぶPV搭載実績や、光熱費コンサルティングサービスを通じたノウハウの蓄積をベースに、省エネコンサルティングを実施。コンサルティングの窓口となる「スマートハイムFAN」サイトでは、顧客ごとに省エネのアドバイスを提供できるようになっている。

●独自の手法を新たに導入しコンサルティングの精度を向上
生活スタイルは、曜日の違いやイベントなどによる変動が多く、それにより日ごとの電力消費量は大きく異なる。そのため、前年同日との比較では電力消費の問題点を正確に把握することは困難だった。「スマートハイムFAN」サイトでは4月から、独自に開発したCS法(Comparison by Sorting Method)を導入し、省エネや節電のコンサルティングをわかりやすく行えるように改善した。

●2013年度は「進・スマートハイム」拡販で搭載が増大
昨年4月から大容量PV+HEMS「スマートハイム・ナビ」+定置型リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点を搭載した、「進・スマートハイム」を発売。また昨年9月からは「進・スマートハイム」による分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」を全国規模で展開している。「スマートハイム・ナビ」搭載邸が増えるほどコンサルティングレベル・精度を向上することができる。積水化学工業は今後も「スマートハイム・ナビ」の導入拡大とデータ活用技術の向上に努めていく。


ニュースリンク先
http://www.sekisuiheim.com/info/press/20130418.html