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積水化学工業『大容量蓄電池搭載の「進・スマートハイム」が2,000棟突破!今後さらに搭載加速へ』


積水化学工業株式会社 住宅カンパニーは、今年4月28日に大容量の太陽光発電システム(以下PV)、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(以下HEMS)「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点セットを搭載した『進・スマートハイム』を発売したが、12月17日時点でその受注棟数が2,000棟(※1)を突破した。
(※1)蓄電池の受注は一部予約であり、事前手続きが完了後に契約する予定分を含む。

「e-Pocket」を搭載する『進・スマートハイム』は、発売から4ヵ月が経過した8月末時点で1,000棟を突破。これは蓄電池搭載時に必要となる系統連系申請について、各電力会社との協議や申請方法の確立など、業界に先駆けて取り組んできた結果といえる。

今回の2,000棟突破は、注文住宅事業で『進・スマートハイム』の販売が順調に推移していることに加え、分譲住宅における「スマートハイムシティ・プロジェクト」(※2)がスタートしたことも要因だ。今後「スマートハイムシティ・プロジェクト」の本格展開により分譲住宅でも、『進・スマートハイム』受注の伸びがさらに加速することとなる(一部分譲地の状況でPVや蓄電池搭載が不可能な場合あり)。
(※2)9月から分譲住宅事業の強化を目的としてプロジェクトをスタート。『進・スマートハイム』による分譲住宅を全国で展開。

積水化学工業は今年2月3日に「ソーラー住宅建設棟数No1」としてギネス世界記録TMに認定されたが、今後はPVと同様にHEMS・蓄電池の搭載など、スマートハウスでもトップメーカーとなるべく邁進していく。これは、国の蓄電池普及の動きに沿い、住宅分野における省エネルギー化の推進、再生可能エネルギーを活用しながら省エネルギーを実現できる社会(スマートグリッド社会)の構築に対して貢献するものと考えている。

■『進・スマートハイム』2,000棟突破と蓄電池搭載加速のポイント
(1)大容量PV+HEMS+蓄電池の3点セットが好評
『進・スマートハイム』は、高性能躯体に大容量PVとHEMS「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(5.53kWhと7.2kWhの2タイプ)」を搭載し、電力網に系統連系する。蓄電池には、グリーンモード(自立優先モード)、経済モード、非常運転モード(停電時モード)の3つのモードを用意し、電力に対する顧客の様々なニーズに応えることが評価された。
(2)「スマートハイムシティ・プロジェクト」を全国展開
「スマートハイムシティ・プロジェクト」は、大容量PV+HEMS+蓄電池の3点セットを採用する『進・スマートハイム』による街づくり。3点セットのほか、電気自動車(以下EV)用充電器など先進のアイテムを採用することで、エネルギーの自給率を高める低炭素の環境性、光熱費ゼロ以下を目指す経済性、停電時にも電気が使える安心性が実現できる街づくりとする。さらには、スマートハイムのHEMSを全邸で繋いでいくことで全国規模のエネルギー管理を行う「スマートグリッド」社会構築への貢献を目指していく。


ニュースリンク先
http://www.sekisuiheim.com/info/press/20121225.html