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積水化学工業『コンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビ」』機能強化


積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)は、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(以下HEMS)『スマートハイム・ナビ』について7月より機能強化を実施する。

同社は、昨年4月に大容量太陽光発電システム(以下PV)、『スマートハイム・ナビ』を搭載した「スマートハイム」を発売。地球環境への優しさ、快適性、経済性を兼ね備えた住宅として高い評価を得てきた。さらに今年4月には大容量PVと『スマートハイム・ナビ』に加え、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点を搭載した、「進・スマートハイム」を発売した。

『スマートハイム・ナビ』は業界に先駆けて標準採用としたもので、エネルギーの「見える化」はもちろん、クラウド技術を活用した独自の省エネコンサルティングサービス「スマートハイムFAN」の本格運用(昨年10月から実施)により、快適性と経済性のバランスのとれた生活、地球環境に優しい暮らしを無理なく実現するための具体的なご提案を行ってきたが、今年4月末時点では『スマートハイム・ナビ』搭載住宅の受注が10,000棟を突破した。

今回、『スマートハイム・ナビ』について、(1)「見える化」機能の強化、(2)「スマートハイムFAN」サイトのコンサルティング内容の充実、(3)設備見守りサービスの開始、を実施。顧客がPVや蓄電池「e-Pocket」をより有効的に活用し、省エネや節電、光熱費削減をスムーズに行えるようサービス内容を充実する。

【バージョンアップする『スマートハイム・ナビ』の特徴】
1.HEMSの「見える化」機能強化により節電をサポート
『スマートハイム・ナビ』について、期間別の充電推移や瞬間値を各画面に表示するなど、蓄電池に関する情報表示もできるようにする。エネルギー消費の表示についても、消費量の前年比較と売電買電金額の履歴の表示も追加。総消費量/日・発電量/日・売電量/日・買電量/日の年間のベスト5(最大・最少)もわかるようになる。7月にはアンドロイド端末専用アプリを搭載したタブレット小型モニターも追加予定。新たな「見える化」機能強化により省エネを促進。このほか、スマートハイムの全てがわかるオープンサイト「みんなのスマートハイム」を4月にオープンし、顧客の省エネ事例やPV・蓄電池の活用方法などを紹介している。
2.「スマートハイムFAN」サイトのコンサルティング内容を充実
『スマートハイム・ナビ』の特徴は、当社の10万棟超に及ぶ搭載実績があるPVのノウハウや、光熱費コンサルティングサービスを通じたデータ蓄積があること。コンサルティングの窓口となる「スマートハイムFAN」サイトでは、顧客の属性を800パターンに増やし、省エネアドバイスの種類も約3万パターンに増大した。データが蓄積されるほどコンサルティングの精度が高まるのも特徴である。これにより、よりきめ細やかなコンサルティングが可能となり、顧客の節電をサポートし、満足度の向上につなげる。
3.設備見守りサービスを開始
PVの適正な発電と蓄電池の経年劣化など、設備の状態を診断する見守りサービスをスタートする(PV:4月、蓄電池:10月)。『スマートハイム・ナビ』を通じて同社が状態を常時チェックし、異常があれば顧客に知らせる。将来的には、エコキュートや「快適エアリー」などにも適用範囲を広げる方針である。


ニュースリンク先
http://www.sekisuiheim.com/info/press/20120524.html

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