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不動産経済研究所『2012年の「近畿圏マンション市場動向」』発表


株式会社不動産経済研究所は、1月21日、2012年の「近畿圏マンション市場動向」を発表した。調査対象地域は、大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県の2府4県。

●2012年の新規発売戸数は2万3,266戸である。対前年(2万219戸)比3,047戸、15.1%の増加。

●2012年の地域別発売戸数は大阪市部8,602戸(全体比37.0%)、大阪府下6,402戸(同27.5%)、神戸市部2,631戸(同11.3%)、兵庫県下2,479戸(同10.7%)、京都市部1,547戸(同6.6%)、京都府下255戸(同1.1%)、滋賀県655戸(同2.8%)、奈良県651戸(同2.8%)、和歌山県44戸(同0.2%)。

●2012年の地域別増減率は大阪市部13.9%増、大阪府下29.9%増、神戸市部31.3%増、兵庫県下9.6%減、京都市部11.7%増、京都府下11.8%増、滋賀県4.8%増、奈良県38.5%増、和歌山県前年実績なし。

●月間契約率の平均は76.9%、前年の71.7%に比べて5.2ポイントのアップである。上期は75.9%、下期は77.8%。

●2012年の1戸当たりの平均価格、平米単価は3,438万円、49.1万円である。
2011年は3,490万円、49.9万円であったので、前年比総額では52万円(1.5%)のダウン、平米単価では0.8万円(1.6%)のダウンである。

●2012年の地域別平均価格、1平米当たりの単価は以下のとおり。
大阪市部3,252万円、52.4万円、大阪府下3,502万円、45.5万円、神戸市部3,570万円、51.9万円、兵庫県下3,693万円、46.8万円、京都市部3,781万円、57.2万円、京都府下3,071万円、39.9万円、滋賀県3,128万円、40.5万円、奈良県3,500万円、44.7万円、和歌山県2,167万円、34.1万円。

●12月末現在の継続販売戸数は2,757戸で、’11年末現在の3,307戸に比べ550戸減少した。

●2013年の発売戸数は、7.5%増の2万5,000戸が見込まれる。


ニュースリンク先
http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dtPDF/kisha/2012kinki.pdf