アットホーム・三井住友トラスト基礎研究所『マンション賃料インデックス』公表
アットホーム株式会社と株式会社三井住友トラスト基礎研究所は、2012年第2四半期のマンション賃料インデックスを公表した。
マンション賃料インデックスは、アットホームと三井住友トラスト基礎研究所が共同で開発した賃貸マンションの成約事例に基づく賃料インデックスであり、ヘドニックアプローチと言われる統計的手法を用いて個別の成約事例について賃料の品質調整を行い、四半期ごとの賃料変化を指数化したもの。主要都市（東京23区、大阪市、大阪広域、札幌市、仙台市、埼玉東南部、千葉西部、横浜・川崎市、名古屋市、福岡市）について、アットホームおよび三井住友トラスト基礎研究所のホームページを通じて年に4回公表する。
【マンション賃料インデックスから見る住宅市況 –2012年第2四半期–】
●全国：首都圏と近畿圏の総合は下落に転じているが、地方都市の総合は堅調に推移
●東京23区：どのタイプも緩やかに上昇してきたが、今期はやや下落しており賃料上昇に一服感が見られる
●大阪市：シングルに下げ止まりの兆しが見えてきたが、コンパクトが下落に転じる
■マンション賃料インデックス公表資料
http://www.athome.co.jp/news/m_index/images/m_index_kohyo1209.pdf
