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積水ハウス『住宅緑化「5本の樹」計画において植栽1000万本達成』


積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区)は、2001年から顧客とともに取り組んできた生態系保全を目指した庭づくり・まちづくり「5本の樹」計画において、2013年12月末で植栽本数累積1000万本を達成した。

同社は、よい住まいは「家」と「庭」が一体となってはじめて実現できると考え、「生活スピードをゆるめ、ゆったりとした時間を取り戻すための空間」として「スローリビング」を積極的に提案するなど、後まわしになりがちな外構・造園計画を建物の設計段階から一体に考えていく「敷地まるごと設計」を推進してきた。

また、分譲地などのまちづくりやマンションなどの大規模建築においても一定の基準を設け、緑豊かな美しい街並みを実現する多くの樹木を植栽してきた。さらに、賃貸住宅でも緑あふれる環境を付加価値として加えた「シャーメゾンガーデンズ」の取組みを推進してきた。

今後は都市部の3階、4階建て住宅などにも緑化を行うことができるよう、壁面緑化など提案メニューを拡充し、「5本の樹」計画の範囲も広げ、より大きく推進していく考えだ。

【「5本の樹」計画とは】
●豊かな生態系を育んできた“里山”を手本に、日本を5つの気候区分に分け気候風土に適した自生種・在来種を中心とした庭づくり
●鳥や蝶などが樹木の実や花蜜、そこに集まる虫の小さな生態系に着目。我が家の庭で人と生き物がともに生きる豊かな暮らしを提案。
●スローガンは「3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域に合わせた日本の在来樹種を」。
●「5本の樹」の庭を増やすことで、まちと森・里山を結ぶ「生態系ネットワーク」の形成を推進。


ニュースリンク先
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2014/01/10/20140110_1_1.pdf