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大東建託『若者・バブル世代に「お部屋選び」意識・実態調査を実施』


大東建託株式会社(本社:東京都港区)が運営する、全国の賃貸マンション・賃貸アパートの情報検索サイト「いい部屋ネット」では、これから本格化する引越しシーズンを前に、<“若者世代”・“バブル世代”に聞く、お部屋選び>をテーマとした意識・実態調査を行った。

【調査概要】
●調査名:若者世代、バブル世代に聞く、お部屋選びの意識・実態調査
●調査対象:“若者世代”(18~25歳)、“バブル世代”(45~52歳)の男女 合計500名(性別・年代別に均等割り付け) ※これまでに賃貸物件を借りた経験がある方
●調査期間:2013年11月27日(水)~2013年11月29日(金)
●調査方法:インターネット調査

【調査結果】
●“若者世代”は、半数以上が10代のうちから「お部屋探しデビュー」
「今までに、物件探しをした回数」について聞いたところ、それぞれの世代で最も多かった回答は、“若者世代”では「1回」(45%)、“バブル世代”では「3回」(22%)となり、経験値に大きな差がみられた。
一方で、「初めて自分で賃貸物件を探した時の年齢」としては、“若者世代”の51%が「20歳未満」と回答。“バブル世代”で同じ「20歳未満」と回答した人は16%であり、近年は「お部屋探しデビュー」の時期が低年齢化し、10代のうちから賃貸物件を探している人も半数以上にのぼるという実態が明らかになった。

●“若者世代”と“バブル世代”、お部屋選びにあらわれる世代間ギャップ
続いて、「初めて引越しをした理由」についても調査したところ、下記のような違いがみられた。
・“若者世代”・・・1位「自立するため」(42%)、2位「通勤時間が長いため」(28%)
・“バブル世代”・・・1位「自立するため」(30%)、2位「結婚・同棲するため」(27%)
1位はどちらの世代も「自立するため」で共通しているが、それ以降の順位についてはギャップがみられ、“バブル世代”では「結婚・同棲するため」が2位に。“若者世代”で同じく「結婚・同棲するため」と回答した割合はわずか8%であり、“バブル世代”と比較すると、より「自分のため」のお部屋探しをしている人が多いと言えそうだ。

●引っ越しをして初めて気が付く「失敗したこと」、お部屋選びは難しい
「今までに“満足した”と感じる賃貸物件に、めぐり合えた回数」を聞いたところ、特に“若者世代”では「0回」と回答した人が26%にのぼった。また、これまでのお部屋選びに後悔する声も多く、「家の周りにコンビニやスーパーがなく、買い出しに不便だった。(19歳・男性・滋賀県)」、「日当たりを重視しなかったため、カビが生えやすく、洗濯物も乾きづらくて失敗だった。(23歳・女性・千葉県)」、「近くに飲食店が多く夜うるさい。(20歳・女性・東京都)」などの声があげられた。

●バブル世代が教える、お部屋選びのポイントとは!?
“バブル世代”においては、「今までに“満足した”と感じる賃貸物件」が「0回」という人は18%にとどまっている。お部屋選びの満足率は高い傾向にあるようだ。それでは、“バブル世代”の男女は、具体的にどのような基準で物件探しをしているのだろうか。
「賃貸物件選びで失敗しないために重要だと思うポイント」について聞いたところ、「家賃」(69%)、「部屋の広さ」(37%)、「周辺施設」(24%)、「ロケーション」(24%)などが上位に。具体的な声としては、「支払い続けることができる額の家賃であることが大前提。近くに買い物ができるところがないと不便なため、周辺施設も重視する。」(49歳・女性・大阪府)、「なるべくストレスのかからない生活を続ける上で、部屋の広さやロケーションは、重要な要素。」(46歳・男性・北海道)、「仕事から帰宅してくつろぐために、家賃(収入に負担にならない)、広さ(ある程度物が収まる)、日当たり(朝から日の当たらない暗い部屋は気持ちも暗くなりそう)は絶対条件。(52歳・女性・東京都)」などがあがった。
家賃だけでなく、部屋の広さやロケーションなど、自分のこだわりを持つことも必要だが、「住む前」と「住んだ後」で感じるギャップを少なくするためにも、事前に不便さやストレスを感じそうなポイントをチェックすることも重要と言えそうだ。


大東建託株式会社
http://www.kentaku.co.jp/