Home > 住まいのニュース > ふなばし森のシティが「スマートシティエキスポ国際会議」で受賞

ふなばし森のシティが「スマートシティエキスポ国際会議」で受賞


三菱商事株式会社と野村不動産株式会社の2社が、千葉県船橋市北本町一丁目で取り組んできた環境配慮型街づくり「ふなばし森のシティ」について、「スマートシェア・タウン構想」という継続的環境価値を創出する取組みが高く評価され、スペイン国バルセロナ市で開催された、スマートシティエキスポ国際会議2013において「ワールドスマートシティ・アワード」プロジェクト部門賞を受賞した。

「ふなばし森のシティ」は、千葉県船橋市北本町一丁目、旭硝子株式会社の工場跡地において三菱商事と野村不動産の2社が取り組んできた環境配慮型の街づくり。この街では、空間やエネルギーをシェアし賢く使うために、先進の環境技術や情報通信技術を導入して低炭素型都市基盤を構築すると同時に、風の流れや緑と太陽との関係といった、古くからある住まいに関する知恵や工夫を取り入れている。

また、街への愛着や誇りといったシビックプライドの醸成・共有を図りながらコミュニティの組成・育成を支援し、地域や街との関わりの深い活動を促すことで、地域に開かれながら継続的に街が活性化し暮らしの営みが育まれる、人と自然と技術のつながりによって環境負荷を軽減し、人と人とがつながり助け合いながら街が進化・優化していく、「未来のふるさと」を目指したプロジェクトとなる。

「ワールドスマートシティ・アワード」においては、このような住宅・商業施設・病院等の大規模再開発において、実験段階ではなく、民間の事業として先端の環境技術を導入した点、エリアマネジメントの仕組みを取り入れ持続可能な低炭素型の都市生活基盤を整えた点が評価され、プロジェクト部門賞受賞に至った。

【受賞理由】
●エネルギー効率化、サスティナブルな環境配慮、ICT技術の活用など、様々なスマートシティソリューションを組み合わせることによる革新的な都市再生計画であったこと
●こうした取組がコミュニティ活動において有効且つ重要役割を果たしていること

【「ふなばし森のシティ」概要】
●所在地:千葉県船橋市北本町1丁目811番2他
●交通:JR総武線「船橋」徒歩14分、東武野田線「新船橋」徒歩1分、東葉高速線「東海神」駅徒歩6分
●敷地合計面積:新船橋駅東地区/約11.2ha(約34,000坪)(+「イオンモール船橋」敷地/約6.4ha(約19,000坪))
●計画概要:分譲マンション1,497戸(1街区~5街区)、戸建住宅42戸、大型ショッピングセンター、スーパーマーケット、病院、子育て支援施設


ニュースリンク先
http://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2013121300765.pdf