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アトラクターズ・ラボ『「第5回 売主別住み心地満足度調査」実施』


不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ株式会社(東京都千代田区)は、このたび「第5回 売主別住み心地満足度調査」を実施し、その結果を公表した。

実施時期は8月1日~8月12日(Webと郵送による回収)。サンプル数は1044(サンプル数20件以上の売主のみがランキング対象)。調査項目は「住み心地に対する満足度」・「知り合いに薦めたいか」・「購入マンションの総合満足度」の3つに分け、住み心地満足度を算出した。

■調査結果
総合満足度の評価は、1位野村不動産→2位住友不動産→3位三井不動産レジデンシャル となった。野村不動産は満足度への寄与度が高い項目「住戸環境」「住戸設計」の両項目で高い評価を獲得し、「住み心地」と「推奨度」でトップとなり、結果、総合満足度で1位となっている。

総合満足度2位の住友不動産はコストパフォーマンスは平均値以下の評価だが、満足度への寄与度が大きい「立地」での評価が高く、「住戸環境」「住戸設計」が平均値を上回る評価であった。住友不動産と同様の傾向を示すのは、オリックス不動産、モリモトである。ともに推奨度で評価が得られず、総合満足度順位は低いが「住戸環境」「住戸設計」で高水準の評価を得ており、「住み心地」では高めの評価を獲得している。

三井不動産レジデンシャルは各項目(住戸環境、住戸設計、設備水準などの評価項目)の評価は平均値と同じ程度で「住み心地」得点は平均並みであった。しかしながら推奨度で高得点となり総合満足度で3位となった。各項目と満足度、推奨度の関係を分析したところ、満足度への寄与は高いほうから順に、住戸環境、住戸設計、立地であった。推奨度へ直接寄与するのは住戸設計、設備水準、耐震性、共用部、コストパフォーマンスであった。


ニュースリンク先
http://www.a-lab.co.jp/research/press131122.html