Home > 住まいのニュース > リクルート住まいカンパニー『9月度「住まいの買いどき感」調査実施』

リクルート住まいカンパニー『9月度「住まいの買いどき感」調査実施』


株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区)は、このたび「『住まいの買いどき感』調査(2013年9月度)」を実施し、その結果を発表した。

この調査は、住宅購入や住み替えを検討している人、していない人を問わず広く一般生活者を対象に、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」だと感じているかどうか、実態を把握することを目的としており、7大都市圏を対象に3ヶ月に1度、定期的に実施している。

【調査概要】
●調査目的:住まいの購入・建築・リフォームの意向の有無にかかわらず、広く一般生活者に対し、住宅の購入・建築・リフォームのタイミング(「買いどき」)だと感じている人の推移を定期的に測定し、把握すること。
●調査対象:首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、札幌市、仙台市、東海(愛知県、岐阜県、三重県)、関西(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)、広島市、福岡市に在住の20歳以上70歳未満の男女
●調査方法:マクロミル社の調査モニターを用いたインターネットによるアンケート調査
●有効回収数とウエイトバック後サンプル数:51,901サンプル
※各都市圏の全体値、7大都市全体値は、各都市圏の年代別人口構成(平成22年国勢調査による)に合わせてウエイトバックした数値を用いて算出している。

【調査トピックス】
(1)「今は住宅の購入、建築・リフォームするタイミングだと感じている」人は20.8%
住宅の購入や建築・リフォームを検討している人では、48.0%が今は買いどきと感じている
●2013年3月の22.1%をピークに微減トレンド。昨年同時期と比較すると0.8ポイント高い結果に。
●住宅の購入や建築・リフォームを検討している人に絞ると、今が「買いどき」だと感じている人は48.0%であった。
●「買いどき」だと感じていると回答したのは、年代では「50・60代」が23.6%と他の年代と比較して高かった。エリアでは「首都圏」(21.0%)、「東海」(21.2%)が、他のエリアと比較して高かった。

(2)買いどきだと感じる理由トップは「今後、消費税率の引き上げがあるから」
●今が「買いどき」だと感じる理由は「今後、消費税率の引き上げがあるから」(50.4%)、以下「住宅価格が上昇しそうだから」(23.4%)、「物価が上昇しそうだから」(21.9%)、「金利が上がりそうだから」(20.0%)と続く。
●2013年6月と比較すると、「金利が上がりそうだから」が29.9%から20.0%となり、9.9ポイント減少した。

(3)買いどきだと感じない理由トップは「期待感だけで実態がよくなっているわけではないから」
●今が「買いどき」だと感じない理由では、「期待感だけで実態がよくなっているわけではないから」(22.3%)、「先行きの不透明感がまだ強いから」(21.7%)、「雇用が不安だから」(16.0%)が3大理由であった。
●2013年6月と比較すると、「買いどき」だと感じる理由と同様に「金利が上がりそうだから」が8.8%から5.1%となり、3.7ポイント減少した。


ニュースリンク先
http://www.recruit-sumai.co.jp/data/sumai_kaidoki131105.pdf