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積水ハウス『賃貸住宅「シャーメゾン」で耐震最高等級を標準化』


積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区)は、賃貸住宅の耐震化の促進とオーナー地震保険料負担の軽減を目的として、2階、3階建て賃貸住宅「シャーメゾン」において、住宅性能表示制度の耐震最高等級である等級3を10月1日(火)より標準化する。

国土交通省の推計によると、2008年時点の我が国の住宅の総数約4,950万戸のうち、約21%にあたる約1,050万戸(※)が耐震性が不十分とされている。政府は耐震化率を2020年までに95%(※)とする目標を定めている。特に多数の人々が居住する賃貸住宅は、耐震化が急務と言える。
※2010年6月18日閣議決定の新成長戦略、2011年3月15日の住生活基本計画

また、地震保険改定により、始期日が2014年7月以降の地震保険契約については、ほとんどの都道府県において、地震保険料が増額となる。同時に、住宅性能表示制度の耐震等級3の割引率が30%から50%に拡大されることから、耐震等級3の標準化により、オーナーの保険料負担を軽減する。例えば、東京都で火災保険金額9,000万円、地震保険金額4,500万円(火災保険の50%が上限)の場合、30年分の地震保険料は約245万円から約136万円に軽減され、オーナーの固定費負担の軽減ができるため長期安定経営につながる。

■ポイント
(1)賃貸住宅で耐震等級3を標準化 ⇒ 政府の耐震化の動きに合致、入居者も地域も安心
(2)耐震強化によってオーナーの地震保険料負担を軽減 ⇒ オーナーの長期安定経営に寄与


ニュースリンク先
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2013/09/24/20130924.pdf