積水ハウス『スマートハウスとスマートショップによるマイクログリッド構築・越谷レイクタウンにてプロジェクト始動』

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積水ハウス株式会社は、埼玉県・JR越谷レイクタウン駅南口に、スマートハウス（モデルハウス）とスマートショップ（店舗）を結ぶ電力・情報通信網を構築するモデル街区「マイクログリッドゾーン」を企画し、埼玉県・越谷市・地権者・民間企業と連携してプロジェクトを開始する。
現在開発がすすめられているJR越谷レイクタウン駅南口において、積水ハウスは全棟スマートハウスによるモデルハウスと店舗からなる「展示場ゾーン」の計画をすすめている。
さらに「展示場ゾーン」の中のモデル街区「マイクログリッドゾーン」において、スマートハウス（モデルハウス）7棟とスマートショップ（店舗）1棟が、それぞれの建物が発電した電力を情報通信技術を駆使して融通し合う電力・情報通信網の構築を行う。今回のプロジェクトにおいて取得する技術情報の成果を広く一般に発信するとともに、技術発表会・見学会などを開催、モデルハウスでの宿泊体験などを実施する。
本プロジェクトについては本年5月31日に関係者による事業協定を締結し12月にモデル街区「マイクログリッドゾーン」をオープンする予定だ。
なお、本プロジェクトは「スマート街区先導モデル事業」として、埼玉県より約4,000万円、越谷市から1,000万円の補助金交付が予定されている。
積水ハウスは、電力不足により今後想定される計画停電や電力価格変動などのエネルギー問題に影響されないコミュニティの実現、また災害時には自立した電力供給ができる安全安心なコミュニティの実現を目指し本プロジェクトを推進する。