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チャイルド・ケモ・サポート基金/チャイルド・ケモ・ハウス/積水ハウス『(仮称)チャイルド・ケモ・ハウス』着工


公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金(NPO 法人チャイルド・ケモ・ハウスが設立人となり立ち上げた法人)とNPO 法人チャイルド・ケモ・ハウスは、当初より取り組んできた、小児がん患児と家族が治療中でも共に生活できる『(仮称)チャイルド・ケモ・ハウス』の来年春の開業に向け、本日建築工事を開始することを発表した。

我が国で初めての、小児がんと闘う子どもたちとその家族が家のような環境で療養に専念できる施設が実現することになる。

神戸市から土地を賃借し、建築にはこの考えに共感頂いた建築家の手塚貴晴氏・手塚由比氏、及び積水ハウス株式会社の全面的な協力を得、社団法人日本歯科医師会と公益財団法人日本財団が取り組む「TOOTH FAIRY プロジェクト」の資金援助も受ける形で、建築計画が具体化した。

「病院」や「施設」ではなく、「家」のような環境で、親やきょうだいと暮らしながらがんと闘う子どもたちを応援する場をつくりたい。そんな想いが、多くの支援者の理解と、共感を頂いた寄附団体・企業の厚意によって、いよいよ実現することになった。

【建築概要】
●建築主:公益財団法人 チャイルド・ケモ・サポート基金
●建築地:神戸市中央区港島中町8丁目5番3(ポートアイランド内)
●設計:手塚貴晴、手塚由比、株式会社手塚建築研究所
●施工:積水ハウス株式会社
●構造・規模:重量鉄骨造(セキスイハウスベータシステム)地上1階建
●敷地面積:3500平米
●建築面積:1971.38平米
●延床面積:1931.50平米
●用途:共同住宅(患児・家族滞在・療養向け19戸)、診療所(外来あり、小児がん専門)、レストラン
●開業予定:2013年4月1日


ニュースリンク先
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2012/05/18/20120518_2.pdf