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タス『2013年8月「賃貸住宅市場レポート」を発表』


株式会社タスは、8月23日、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版2013年8月」および「賃貸住宅市場レポート関西圏・中京圏版2013年8月」を発表した。

■首都圏版の概要
(1)東京23区における市場滞留期間と賃料値引き率
間取り別では、賃貸開始後しばらくは、間取りにより差異はほとんど見られないが、10か月を過ぎるころから、LDKタイプの値引き率が大きくなってくる。LDKタイプは競合する他の間取りタイプよりも専有面積が大きく、また比較的築年の浅い物件が多いことから、賃料が高めに設定してある物件が多いことが要因と考えられる。
また、値引きを実施した物件を築年別に分析すると、新築と築2年目の賃料値引き率が大きいことがわかる。これらから、賃料設定が市場賃料よりも著しく高い等の、市場競争力の劣る新築の賃貸住宅が一定数存在しており、市場投入直後から値引きを余儀なくされている。
(2)2013年6月期1都3県賃貸住宅指標
東京23区と千葉県で賃料が上昇傾向となってきた。一方で今月の空室率TVIは東京市部のアパート系が増加した他は大きな変化は見られなかった。貸家の着工数は増加傾向が継続しているので、今後空室率TVIは増加する可能性がある。

■関西圏・中京圏版の概要
(1)年齢別人口分布から見た愛知県の住宅市場の変化
愛知県では、高齢者の民間借家単独世帯が1990年以降一貫して増加している。2010年時点で65歳以上の世帯は約5.5万世帯であり、平均寿命から推定すると5年以内に約1万戸、10年以内に約2万戸、15年以内に約3.5万戸、20年以内に約5.5万戸の空室が発生する可能性がある。また団塊の世代約3万戸がすぐ後に続いているので、25年以内には約8.5万戸の空室が発生する可能性がある。高齢化の進行による空室供給は賃貸住宅市場に大きなインパクトを与えるものと考えられる。
(2)2013年6月期 関西圏・中京圏賃貸住宅指標
空室率TVIが上昇しているにもかかわらず、賃料も上昇するという、景気好転時の傾向が現れてきた。

■「賃貸住宅市場レポート 首都圏版2013年8月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol44_residential20130823.html

■「賃貸住宅市場レポート 関西圏・中京圏版 2013年8月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol16_resikansai20130823.html


ニュースリンク先
http://www.atpress.ne.jp/view/38058