タス『「賃貸住宅市場レポート」首都圏版&関西圏・中京圏版を発表』
株式会社タスは、7月25日、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版2013年7月」および「賃貸住宅市場レポート関西圏・中京圏版2013年7月」を発表した。
■首都圏版の概要
(1)東京23区における市場滞留期間と賃料下落率
東京23区では、賃料変更がほとんど発生しない募集開始後2ヶ月までは、当初募集賃料が維持される。賃料変更が増加し始める3ヶ月目から値引きが開始され、市場滞留期間が長くなるほど値引き額、率とも高くなっていく。募集開始1年後には平均で約8,000円、率にして約5.5%の値引きが行われる。その後半年ほどは、賃料が維持されるが、募集開始18ヶ月を超えると、さらに大幅な値下げが行われ、いわゆる「たたき売り」の状態となる。
(2)2013年5月期1都3県賃貸住宅指標
空室率TVIは東京市部、神奈川県、千葉県で悪化傾向にある。特にアパート系(木造、軽量鉄骨造)の空室率TVIは全地域で悪化に転じている。着工数の増加が継続しているため、今後も空室率の推移には注意が必要。
■関西圏・中京圏版の概要
(1)市場競争力の低い20平米未満の賃貸住宅(大阪府)
2012年に流通した大阪府の単身者向け賃貸住宅のうち、15平米未満が全体の約4.5%、15平米~20平米が同約30%、20平米~30平米が同約56%、30平米以上が同約9.5%。部屋面積が小さくとも、賃貸住宅の1戸当たりの月額賃料の相場に併せて募集を行う傾向にあるため、ある程度平米が小さくなると、平米単価が急激に高くなる傾向にある。つまり平米単価で比較すると、20平米未満の賃貸住宅は割高になるケースが多くなる。また、大阪府において、20平米未満の賃貸住宅の約8割は築10年以上であり、新規供給の著しい単身者向け賃貸住宅市場において、老朽化により市場競争力が低くなった物件が多くなっている。
(2)2013年5月期 関西圏・中京圏賃貸住宅指標
マンション系(S造、RC造、SRC造)の空室率TVIは、全地域で悪化傾向にある。また、アパート系(木造、軽量鉄骨造)の空室率は、大阪府は改善傾向にあるが、それ以外の地域では悪化傾向にある。
■「賃貸住宅市場レポート 首都圏版2013年7月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol43_residential20130725.html
■「賃貸住宅市場レポート 関西圏・中京圏版2013年7月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol15_resikansai20130725.html
ニュースリンク先
http://www.atpress.ne.jp/view/37358
























