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東京カンテイ『~首都圏と中部圏で悪化、近畿圏は緩やかな改善傾向続く~2013年3月度「中古マンション価格天気図」発表』


株式会社東京カンテイは、4月25日、2013年3月度「中古マンション価格天気図」を発表した。

【全国の天気概況】
2013年3月は「晴」が前月と変わらず9地域、「雨」は6から8地域に増加、「小雨」は10から8地域に減少、「曇」は11から14地域に増加、「薄日」は11から8地域に減少した。1月以降3ヵ月連続で「曇」が最多となっている。
3月も2月同様に価格の変動は小さく、変化に乏しい天気模様となったが、緩やかながら北陸地方、中国地方も回復した。三大都市圏では首都圏と中部圏で下落したが、長期トレンドでは概ね価格は横ばいである。
前月から天候が改善した地域は9から5に減少、悪化した地域は7から10に増加。横ばい地域は31から32に増加。前月同様、多くの地域で天気に変化がなかった。

【三大都市圏】
●首都圏
首都圏は、東京都が前月比0.6%、神奈川県は0.4%、千葉県は0.8%とそれぞれ下落、埼玉県は変化がなかった。首都圏平均では前月比0.7%下落したが、価格は依然安定推移している。
●近畿圏
近畿圏は、大阪府が前月比0.1%下落、京都府が変化なし、兵庫県が1.6%上昇と、中心府県では回復傾向を維持している。また、滋賀県は0.7%、奈良県は1.2%、和歌山県も5.0%下落した。近畿圏平均は前月比0.2%上昇となった。
●中部圏
中部圏は、愛知県が前月比1.1%、岐阜県が2.5%、静岡県は7.5%それぞれ下落、三重県は3.3%上昇した。中部圏平均は2.0%下落している。

【地方圏】
●北海道
北海道は、前月比1.4%下落して1,098万円、札幌市は反対に0.1%上昇して1,142万円となった。札幌市では事例の多い中央区が横ばいであったが、西区が1.2%上昇し、札幌市の価格を下支えした。
●宮城県
宮城県は1.2%上昇し1,660万円、仙台市でも1.5%上昇して1,702万円となった。同市では青葉区が2.1%、若林区が0.8%、宮城野区が1.2%それぞれ上昇している。
●福島県
福島県は、3.9%上昇し、1,331万円となった。事例の多くを占める郡山市では0.6%下落したが、福島市では1.7%上昇した。福島市では築年が若返っており、築浅で耐震性に優れたマンションのニーズが高くなっていることが窺われる。
●富山県
富山県では4.1%上昇して1,049万円となった。事例の多い富山市では7.1%、高岡市では6.6%それぞれ上昇したため、同県の価格が上昇した。
●島根県
島根県は2.3%上昇して1,775万円となった。事例の大半を占める松江市では0.9%下落している。同市の事例数は、3月は29件である。
●広島県
広島県は0.6%上昇して1,563万円、広島市は反対に0.3%下落して1,597万円となった。同市では事例数の多い中区で0.4%、西区で0.5%それぞれ下落しているが、東区では5.3%上昇している。
●福岡県
福岡県は0.1%上昇して1,378万円となった。福岡市は0.4%上昇して1,626万円となった。事例の最も多い中央区は3.9%、東区0.5%、博多区1.9%、南区0.5%、早良区1.9%とそれぞれ上昇し、同市の価格を押し上げた。
●熊本県
熊本県では2.6%上昇して1,367万円となった。事例の大半を占める中央区は1.1%下落したものの、東区は0.8%、西区は3.1%上昇している。
●沖縄県
沖縄県では6.0%上昇して2,055万円となった。高額物件の流通により、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府より高額となっていて、ニーズの裾野の広さが窺える。

【「中古マンション価格天気図」概要】
●調査方法:全国47都道府県の、ファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示。(30平米未満の住戸、事務所・店舗は除外)
●天気マーク適用基準:
(1)70平米に換算した中古マンション平均価格
(2)前月からの変動率(%)
(3)13ヵ月移動平均の変動率(%)
●2013年3月 売事例数・総計:66999(前月比+0.9%/前年同月比-8.5%)


ニュースリンク先
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/WR201303.pdf