東京カンテイ『~首都圏・中部圏・四国では依然低調、九州は改善~「2012年10月度 中古マンション価格天気図」』発表
株式会社東京カンテイは、11月27日、2012年10月度「中古マンション価格天気図」を発表した。
【全国の天気概況】
2012年10月は「晴」が前月の7から4地域に減少、「雨」が13から12地域に減少した。「小雨」は5から8地域に増加し、「曇」は14から10に減少、「薄日」は8から13に大幅増加した。
10月も首都圏、中部圏、四国では「雨」が目立つ。近畿圏も前月は回復したが10月は価格が横ばいで変化がなかった。中国地方ではやや悪化の傾向、九州では天気の回復とともに「晴」や「薄日」が多くなっている。前月から天候改善した地域が12から6に半減、悪化した地域は3から8に増加した。横ばいの地域が33と多く、「雨」の地域の改善が遅々として進まない状況にある。
【三大都市圏】
●首都圏
首都圏では、東京都が前月比0.5%下落し再び下落基調に戻った。神奈川県は0.2%、千葉県は0.4%ともに下落、埼玉県は0.8%上昇した。首都圏全域でも前月から一転、再び下落基調となっている。
●近畿圏
近畿圏では、大阪府が前月比0.1%、兵庫県は2.1%、京都府が0.6%下落と、中心府県で低調に推移している。また、奈良県も1.6%下落し、和歌山県のみ0.4%上昇している。近畿圏も再び弱含んでいる。
●中部圏
中部圏では、愛知県が前月と同値、岐阜県が0.1%上昇とともに横ばい傾向。静岡県は0.9%上昇したが、三重県は2.8%下落。中部圏は概ね横ばい推移している。
【地方圏】
●北海道
北海道は、前月比0.2%上昇して1,069万円、札幌市も0.3%上昇して1,114万円となった。札幌市では中央区0.6%、豊平区5.7%、白石区4.5%など、事例数が多い行政区での上昇が目立つ。
●宮城県
宮城県では1.3%上昇し、1,495万円、仙台市では1.3%上昇して1,537万円となった。青葉区で0.9%、太白区で5.9%、泉区では0.5%それぞれ上昇したが、宮城野区では1.1%下落している。
●秋田県
秋田県では、3.9%上昇して1,330万円となった。事例が価格水準の高い秋田市に集中発生しており、同県の価格が上昇する要因になっている。
●島根県
島根県は3.1%上昇して1,664万円となった。松江市では前月比3.1%上昇した。事例の9割以上は松江市に集中している。
●広島県
広島県は1.0%下落して1,530万円となった。広島市では1.3%下落して1,547万円となった。同市では事例数の多い中区で1.4%上昇したものの、東区0.8%、南区2.7%、西区で2.5%それぞれ下落していて、下落基調が鮮明になっている。
●香川県
香川県では1.3%上昇して1,003万円となった。同県は3ヵ月ぶりに上昇した。事例の大半を占める高松市で2.1%上昇している。
●福岡県
福岡県では0.8%上昇して1,375万円となった。福岡市は0.3%上昇して1,603万円となった。事例の多い福岡市中央区で3.1%、南区で2.1%、博多区で0.2%とそれぞれ上昇したが、東区では1.7%下落している。
●長崎県
長崎県では1.2%上昇して1,521万円となった。同県では2月以降上昇傾向となっており、2ヵ月連続で1,500万円の大台を超えている。事例の大半を占める長崎市で0.3%、佐世保市で4.5%それぞれ上昇している。
●宮崎県
宮崎県は1.4%上昇して1,335万円となった。最も事例の多い宮崎市で2.2%上昇しており、同県の価格上昇を牽引している。
【中古マンション価格天気図 概要】
●調査方法:全国47都道府県の、ファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示。(30平米未満の住戸、事務所・店舗は除外)
●天気マーク適用基準:
(1)70平米に換算した中古マンション平均価格
(2)前月からの変動率(%)
(3)13ヵ月移動平均の変動率(%)
●2012年10月 売事例数・総計:75694(前月比+3.8%/前年同月比+10.9%)
























