東京カンテイ『~中部圏・近畿圏・東北地方で改善傾向、首都圏・北陸地方も安定傾向に~「2012年12月度 中古マンション価格天気図」』発表
株式会社東京カンテイは、1月28日、2012年12月度「中古マンション価格天気図」を発表した。
【全国の天気概況】
2012年12月は「晴」が前月の8地域から変わらず、「雨」が13から7地域に減少した。「小雨」は「雨」から改善した地域の急増で12地域となり、「曇」は12から10地域に減少、「薄日」は10地域から変動がなかった。12月は首都圏、北陸で依然「雨」が目立つが、中部圏では愛知県や静岡県で改善が見られた。近畿圏と九州、東北地方は回復傾向となったが、中国、四国地方では前月までの回復基調が再び緩み始めている。前月から天候改善した地域は16から11に減少、悪化した地域も9から7に減少した。横ばいの地域が22から29に増加しており、天候が安定していることを示している。
【三大都市圏】
●首都圏
首都圏では、東京都が前月比0.9%上昇したものの、神奈川県は0.9%、埼玉県は0.5%、千葉県は0.6%それぞれ下落し、東京都のみ強含んだ。首都圏全域では12月は前月比+0.2%とほぼ横ばいである。
●近畿圏
近畿圏では、大阪府が前月比0.2%上昇、兵庫県は横ばい、京都府が0.3%下落と、中心府県では変動が小さく価格が安定している。また、滋賀県は0.8%下落、奈良県は0.2%上昇、和歌山県は10.9%上昇、近畿圏は全体では価格は安定している。
●中部圏
中部圏では、愛知県が前月比0.6%上昇、岐阜県が横ばい、静岡県は3.7%上昇、三重県は0.8%下落した。中部圏全体では0.6%上昇と概ね安定している。
【地方圏】
●北海道
北海道は、前月比0.4%下落して1,068万円、札幌市は1.4%下落して1,089万円となった。札幌市では中央区2.1%、豊平区0.5%、白石区4.4%、東区3.4%とそれぞれ下落し、札幌市の下落に影響を与えている。
●青森県
青森県は6.9%上昇して1,293万円となった。事例のほとんどは青森市から発生しているが、同市では5.0%上昇している。
●宮城県
宮城県では0.1%上昇し1,522万円、仙台市でも0.1%上昇して1,557万円となった。実質横ばいで推移している。青葉区で横ばい、宮城野区3.7%、若林区0.3%、太白区3.7%それぞれ上昇している。
●福島県
福島県では、1.0%上昇して1,305万円となった。震災後は事例が郡山市に集中する傾向を強めているが、同市では0.7%上昇、福島市では1.6%上昇している。駅から近い築浅の物件に需要があるようだ。
●広島県
広島県は0.7%上昇して1,545万円となった。広島市では0.6%上昇して1,564万円となった。同市では事例数の多い中区で3.8%、西区で0.7%ともに上昇したが、東区で3.6%、南区で4.9%下落しており、行政区によって動きが異なっていて、一様に上昇している状況ではない。
●徳島県
徳島県では5.3%上昇して1,055万円となった。事例の多い徳島市で6.0%、鳴門市で3.7%上昇している。
●福岡県
福岡県では0.2%下落して1,361万円となった。福岡市は0.6%下落して1,581万円となった。事例の多い中央区は3.1%、東区は0.4%下落したが、博多区では2.0%、早良区では3.6%それぞれ上昇した。
●宮城県
宮崎県では5.7%上昇して1,338万円となった。6月以降は緩やかな上昇傾向にある。事例の大半を占める宮崎市では2.8%上昇している。
●鹿児島県
鹿児島県は1.6%上昇して1,704万円となった。8月以降概ね上昇傾向である。事例のほとんどは鹿児島市から出ているが、同市では1.5%上昇している。
【中古マンション価格天気図 概要】
●調査方法:全国47都道府県の、ファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示。(30平米未満の住戸、事務所・店舗は除外)
●天気マーク適用基準:
(1)70平米に換算した中古マンション平均価格
(2)前月からの変動率(%)
(3)13ヵ月移動平均の変動率(%)
●2012年12月 売事例数・総計:64838(前月比-10.0%/前年同月比+0.7%)
























