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東京カンテイ『2012年9月度「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」』発表


株式会社東京カンテイ 市場調査部は、2012年9月度「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。

2012年9月の首都圏中古マンション価格は、前月比+0.5%の2,833万円と反転上昇し連続下落は8ヵ月でストップした。都県別で見ると、東京都(+0.4%、3,655万円)や千葉県(+0.2%、1,821万円)では上昇したが、埼玉県は横ばいの1,806万円、神奈川県は-0.3%の2,418万円で年初以来の下落傾向が続いている。首都圏平均がプラスに転じたのは、事例数シェアの約5割を占め価格水準も相対的に高い東京都における動向が影響したものと考えられる。

近畿圏平均は2012年の最低値を更新した前月から横ばいの1,787万円となった。大阪府では+0.1%の1,815万円、兵庫県では+0.2%の1,810万円と再び上昇したものの、前月の下落に比べて小幅な上昇に留まっており、圏域平均もこれらの動向を反映する結果となった。

中部圏平均は前月比-1.0%の1,463万円、愛知県では-1.1%の1,484万円で、前月に引き続き1%程度の下落となった。名古屋市中心部での下落拡大が主な要因と見られる。

■9月の主要都市別・中古マンション価格
首都圏主要都市の価格は、東京23区では前月比+0.4%の3,943万円と前月に引き続き上昇した。7月と8月はミニバブル崩壊後の最低値(2009年6月、3,932万円)を下回っていたが、今月は若干戻している。横浜市は-0.3%の2,552万円で7ヵ月連続下落、さいたま市も-0.8%の2,071万円で前月に引き続き下落となった。また、前月に4ヵ月連続下落から反転上昇した千葉市は+0.6%の1,738万円で今月もプラスとなった。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市では前月比-0.2%の2,105万円と3ヵ月連続で下落し、2011年下半期以降は明確な下落トレンドとなっている。一方、神戸市では+0.9%の1,895万円と上昇し、2012年に入ってからは緩やかな上昇トレンドから高い水準での安定推移へとシフトしている。
名古屋市では前月比-2.0%の1,690万円と直近では比較的大きな下落を記録している。4ヵ月連続の下落で、直近1年間における最低値の更新が依然として継続している。

■9月の各都市圏中心部・中古マンション価格
都心6区では前月比+0.6%の5,149万円と反転上昇して連続下落は6ヵ月でストップ、価格も7月の水準まで戻している。周辺エリアは概ね横ばいで下落基調自体に変わりないがその度合いは緩やかになりつつある。大阪市中心部では-0.2%の2,642万円と小幅ではあるが前月に引き続き下落した。名古屋市中心部では平均築年数が22.0年→22.9年と進んだ影響で-2.9%の1,902万円とやや大きく下げている。

■「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」について
・集計方法:価格データは、東京カンテイのデータベースに登録された中古マンションの“売り希望価格”を行政区単位に集計・算出し、70平米に換算して表記。
・集計対象:ファミリータイプのみ(専有面積30平米未満の住戸、事務所・店舗用は集計から除外)
・集計地域および売事例数(2012年9月/2012年7月~2012年9月合計)
首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県):38,222件/115,432件
近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県):13,268件/39,406件
中部圏(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県):5,362件/16,265件


詳細リンク先
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/c201209.pdf