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三井不動産レジデンシャル・フォーアールエナジー『EVとマンションの新しいモビリティデザインを「パークタワー東雲」で構築・日産リーフ車載蓄電池活用』


三井不動産レジデンシャル株式会社は、日産自動車株式会社の電気自動車(EV)・日産リーフの車載蓄電池(4台分・定格容量約96kWh)を、「パークタワー東雲(東京都江東区・総戸数585戸)」にて、分譲マンションで初めて定置用蓄電池として活用する(※1)。
※1:本マンション新築当初は、日産リーフ用の新品車載蓄電池を導入する。

将来、マンションの蓄電池更新時には、フォーアールエナジー株式会社(※2)が、車載用として使用後も高いリユース性能を保持している車載蓄電池を、マンション用(定置用)に提供する予定だ。マンション用の蓄電池は一定期間で更新する必要があるが、車載用蓄電池のリユース品を活用することで、マンションの蓄電池更新コストの低減を図るとともに、車載蓄電池を最大限使用することによる資源の有効活用、環境負荷低減が期待できる。
※2:フォーアールエナジー株式会社は、将来のEVに使用された蓄電池の再利用をする事で低炭素社会の実現を達成していく事を目標に、2010年9月に日産自動車株式会社と住友商事株式会社の合弁として設立された会社。

【車載蓄電池をマンションで活用するメリット】
●将来、車載用として使用後も高い残存容量が想定される日産リーフ用蓄電池をリユースすることで、マンション用として必要な性能を確保しつつ、蓄電池更新コストの低減が期待できる。
●車載蓄電池をリサイクルする前にリユースし、マンション用として活用することにより、資源の有効活用および環境負荷低減への貢献が期待できる。
本マンションは環境負荷低減に寄与する日産リーフを活用した「EVカーシェアリング」、EVの車載蓄電池から、マンションに電力を供給するシステム「Vehicle to Home(V2H)」、「EV充電器」も備えており、「日産リーフ車載蓄電池のリユース」を含め、EVとマンションの新しいモビリティデザインを構築している。
また三井不動産レジデンシャル独自のアンケート調査によると、電気自動車およびプラグインハイブリット車の購入意向、カーシェアリングの利用意向ともに高い支持を得ており、今後さらにマンションとモビリティの関係が重要になってくると考えている。
本マンションは、三井不動産レジデンシャルのマンションスマート化のビジョン「レジデンシャル スマート」に基づき、本システム以外にも免震構造採用、コミュニティイベント開催など、防災対応、環境対応、コミュニティ活動促進を複合的に実施している。
さらに長期優良住宅認定も取得している。今後も、サステナブルなすまいとくらしの実現を目指し、スマートで先進的な取り組みを導入すると共に、「すまいとくらしの未来へ」というコーポレートステートメントのもと、上質な住まいの提供と新たな暮らしの提案に努めていく。

【「パークタワー東雲」物件概要】
●所在地:東京都江東区東雲1丁目1番6(地番)
●交通:
東京臨海高速鉄道 東雲駅 徒歩7分
東京メトロ有楽町線 辰巳駅 徒歩10分
東京メトロ有楽町線 豊洲駅 徒歩16分
●事業者:三井不動産レジデンシャル株式会社
●敷地面積:7,541.44平米(2,281.28坪)
●延床面積:61,418.26平米(18,579.02坪)
●構造規模:RC造 地上43階建
●総戸数:585戸
●専有面積:55.37平米~90.35平米
●間取り:2LDK~4LDK
●駐車場:325台
●設計会社:清水建設株式会社
●施工会社:清水建設株式会社
●管理会社:三井不動産住宅サービス株式会社
●スケジュール:
着工:平成23年7月
竣工:平成26年1月中旬予定
入居:平成26年4月下旬予定
販売開始:平成24年10月下旬予定
●物件ホームページ:http://www.31shinonome.com/


ニュースリンク先
http://www.mfr.co.jp/news/2012/pdf/0904_02.pdf