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パナホーム『二世帯住宅に関する生活者調査』実施


パナホーム株式会社は、二世帯住宅に住む一般の親世帯と子世帯の夫婦、計1,000名を対象にアンケート調査を実施した。さらに、同社の二世帯住宅に住む家族、計121世帯に、間取りや収納をはじめとした、細かな生活者調査を実施し、快適な二世帯同居に必要な住まいづくりのポイントを探った。

【同居に関するWEBアンケート】
●調査期間:2012年2月7日~8日
●調査地域:首都圏・東海圏・近畿圏
●調査対象:
子世帯の夫:250名 子世帯の妻:250名
親世帯の夫:250名 親世帯の妻:250名
子世帯:30~40歳代 親世帯:50~70歳代
●調査方法:インターネット調査
●有効回答:1,000件

【二世帯住宅に関する施主アンケート】
●調査期間:2012年4月20日~27日
●調査地域:全国
●調査対象:パナホームの二世帯住宅に同居する親世帯、子世帯
子世帯:20~60歳代 親世帯:50~90歳代
●調査方法:郵送調査
●有効回答:121件

【調査結果】
『二世帯同居のメリット・デメリット』
●実親と同居している妻と母親はメリットを強く感じているが、夫の実親と同居している妻はデメリットを強く感じている。
●親世帯では、「生活面で相互に助け合える」「孫の成長を間近に見る楽しみ」をメリットに感じている人が4割超。子世帯では、実親と同居している妻の5割近くが親世帯からの「食事」「育児」の日常的サポートにメリットを感じている。
●親世帯は、子世帯に比べ、デメリットを感じる割合が顕著に低い。子世帯は全体的に「世帯間の価値観の違い」や「親世帯の干渉」に対してストレスを感じている割合が高い。
『二世帯の関係が良好な空間とストレスを感じる空間』
●二世帯の関係が良好な空間の1位が「リビング」、理由の多くは「二世帯の交流ができる」。2位が「玄関」で、多かった理由は「収納が充実している」「世帯別に空間を設けた」。
●一方、ストレスを感じる空間の1位は「玄関」。2位は「リビング」、3位以下に水廻り空間が挙がる。「玄関」で多かった理由は「収納量不足」「世帯別に空間を設けたかった」。「リビング」の理由は「収納量不足」。
『二世帯同居における収納の困りごとについて』
●二世帯共有の「玄関」の収納の困りごととして、約7割の人が「収納量が足りない」と回答。「リビング」も同様で、約4割近くの人が「子どもや孫のもので散らかる、片付かない」と回答しており、収納量の不足が原因と思われる。
●二世帯同居における特徴的な理由として、「世帯間で使用スペースの偏り」や「世帯間で使用範囲のあいまいさ」、さらには「二世帯のものが混在」が上位に。


詳細リンク先
http://www.panahome.jp/company/news/topics/kurashi_kenkyu/kk-report004.pdf