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積水ハウス『太陽光発電・燃料電池搭載住宅で「国内クレジット」』認証取得


積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区 社長:阿部 俊則 以下「積水ハウス」)が運営・管理する 国内クレジット制度に基づく「グリーンファースト倶楽部」では、積水ハウスと積水ハウスリフォーム株式会社(本社:大阪市北区、社長:構 哲宏、以下「積水ハウスリフォーム」)が住宅に設置した太陽光発電システムや燃料電池により削減されたCO2排出量を取りまとめ、平成24年5月28日付けで「国内クレジット」認証を取得した。また、5月29日にこのクレジットを用いた排出権取引による売却益を日本の先進的な取り組みを世界に発信するなど、持続可能な社会づくりに向けての諸活動を展開する非営利団体「ジャパン・フォー・サステナビリティ(事務所:神奈川県川崎市、代表:枝廣 淳子氏)」に全額寄付した。

経済産業省・環境省・農林水産省が実施する「国内クレジット制度」は、温室効果ガスの排出削減と省エネ活動を推進することを目的として、京都議定書目標達成計画において規定されている温室効果ガス排出削減量を認証し、排出権取引等に活用できる制度である。かねてより地球温暖化防止活動に取り組んできた積水ハウスと積水ハウスリフォームは、この制度に基づき太陽光発電システムと燃料電池によるCO2排出削減事業を企画し、平成23年7月27日にプログラム型排出削減事業として承認を受けた。併せて、事業主体となる太陽光発電システムと燃料電池を設置した住宅オーナーが入会する「グリーンファースト倶楽部」を発足し、現在も着実に会員数を増やしている。
この度「グリーンファースト倶楽部」では、平成23年11月末日までにご入会した会員のCO2排出削減量272トンを取りまとめ、第25回国内クレジット認証委員会において国内クレジットとして認証を受けた。
積水ハウスでは、気密性・断熱性に優れた高品質な省エネ住宅に、太陽光発電システムまたは燃料電池を搭載した環境配慮型住宅「グリーンファースト」の販売・普及に注力している。平成23年度に販売した戸建住宅の約78%が「グリーンファースト」であり、太陽光発電システムを11,222棟に、燃料電池を5,356棟に搭載した。太陽光発電システムと燃料電池の両方を搭載した「グリーンファースト プレミアム」、さらに大容量蓄電池を加えた世界初の3電池連動制御が可能な「グリーンファースト ハイブリッド」も堅調に販売数を伸ばしている。
また、積水ハウスリフォームでは、独自の「エコポイントWプレゼント」キャンペーン等により太陽光発電システムを搭載するリフォーム提案を積極的に推進しており、平成23年度の太陽光発電システム設置棟数は2,412棟に及び、平成24年度は3,500棟を見込んでいる。
今後も、太陽光発電システム・燃料電池の設置実績を増やし続け、国内クレジット制度の実施期間である平成25年3月31日までに10,000トン規模の国内クレジット認証取得を目指す。


ニュースリンク先
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2012/05/29/20120530_2.pdf