京セラ『「鹿児島七ツ島メガソーラー発電所」稼働開始』

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昨年7月より、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が開始されたことにより、国内では太陽光発電所の建設が次々と進められている。活況を呈する国内の市場規模は、2013年に世界1位になる見通し（※）だ。
※金額ベースでの市場規模（米調査会社IHS発表）

このような中、東京ドーム約27個分の敷地面積に京セラ製太陽電池モジュール約29万枚が設置された70MWの「鹿児島七ツ島メガソーラー発電所」が、本年11月1日より売電を開始した。

また、同社では太陽光発電について学ぶことができるメガソーラー併設の展示見学施設「鹿児島七ツ島ソーラー科学館」を11月6日（水）に開館。来館者数は、オープン後約1カ月で2,000 名を突破した（2013年12月7日時点）。

本施設は、「地球環境とエネルギーを考える～期待される鹿児島七ツ島メガソーラー発電所～」をコンセプトに、地球環境問題から太陽光発電のしくみなどについてわかりやすく解説しており、国内外の学生、家族、企業の方まで、幅広い方々が来館している。特に人気は、発電所を一望できる2階の展望コーナーで、メガソーラーの北側奥に桜島が臨めることが好評だ。

【鹿児島七ツ島メガソーラー発電所」概要】
●発電能力：太陽光発電システム70MW
●所在地：鹿児島県鹿児島市七ツ島2丁目
●土地面積：約127万平米（東京ドーム約27個分）
●発電電力量：約78,800MWh/年（予測） ※一般家庭の約22,000世帯分に相当する見込み

【展示見学施設の概要】
●開館時間：10:00～16:00
●休館日：月・火曜日および年末年始（12月29日～1月3日）
●入館料：無料
●申込：事前予約制（原則1週間前まで）
●TEL：099-262-2102