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ミサワホーム『FWS構法「赤羽の集合住宅プロジェクト」が着工』


ミサワホーム株式会社が取り組む独自構法のFWSが採用された「赤羽の集合住宅プロジェクト」の建設工事が着工した。

設計・監理は株式会社KUS一級建築士事務所(東京都新宿区)、施工は株式会社スリーエフ(東京都豊島区)が担当。ミサワホームは、同プロジェクトに構造部材となる超高耐力パネルを供給し、同社グループのテクノエフアンドシー株式会社(東京都新宿区)が躯体工事を担当する。

FWSは、低炭素社会実現に向けて循環資源である木材の建築物への積極的な活用が求められていることなどを背景に、ミサワホームグループの株式会社ミサワホーム総合研究所(東京都杉並区)が中心となり、研究開発に取り組んでいる新構法となる。

「赤羽の集合住宅プロジェクト」は、4階建の店舗兼共同住宅を防火地域に建設するもので、超高耐力パネルを使用した壁式構造のFWSが採用されている。通常の木質系工業化住宅に比べ壁量を約半分にすることができるため、大空間はもちろん、多くの開口部を設けることや大開口とすることが可能となる。これにより、開放的でプランの自由度の高い4階建の中層建築物を実現できることが評価され、今回のプロジェクトに採用された。

【物件概要】
●建設地:東京都北区赤羽2丁目
●建物名称:赤羽2丁目集合住宅(仮称)
●敷地面積:282.26平米
●建築面積:194.25平米
●延床面積:605.09平米
●階数:地上4階建
●着工日:2013年12月10日
●竣工日:2014年7月予定


ニュースリンク先
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/misawa/pop-up/release-pages/pdf2013/release131212.pdf