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セルコホーム『「子どもの成長と住宅選びに関する調査」を実施』


カナダの高性能住宅を直輸入し全国で販売しているセルコホーム株式会社(本社:宮城県仙台市)は、11月21日~11月26日の6日間、高校生以下の子どもがいる25歳~44歳の男女を対象に「子どもの成長と住宅選びに関する調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、2,000名の有効サンプルを集計した。

【調査概要】
●調査タイトル:子どもの成長と住宅選びに関する調査
●調査対象:ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする高校生以下の子どもがいる25歳~44歳の男女
●調査期間:2013年11月21日~2013年11月26日
●調査方法:インターネット調査(モバイルリサーチ)
●調査地域:全国
●有効回答数:2,000サンプル(有効回答から2,000サンプルを抽出)
●実施機関:ネットエイジア株式会社

【調査結果(一部抜粋)】
●40代前半で「持ち家」が過半数に
高校生以下の子どもがいる25歳~44歳の男女2,000名に対し、現在居住している住宅の所有状況を聞いたところ、「持ち家」の割合は4割(39.6%)、「賃貸」は4割半(45.4%)、「実家住まい」は1割半(15.1%)となった。持ち家の割合は20代後半の2割強(23.6%)から年を追うほど高くなり、40代前半では過半数(52.8%)となった。
また、現在居住している住宅の形態について聞いたところ、「一戸建て」(51.2%)と「集合住宅」(48.8%)がおよそ半々となった。居住都市圏別にみると、一都三県に居住する方は「集合住宅」(58.0%)の割合が高く、地方(都市圏以外)に居住する方は「一戸建て」(59.6%)の割合が高くなっている。

●子育てのためには外せない“住環境”の条件 「近隣の生活施設」「安全な通学路」「近隣に保育所・幼稚園」6割強のママが「安全な通学路」を重視
全回答者2,000名に対し、子育てのために外せないと思う“住環境”の条件を聞いたところ、「近隣の生活施設(病院・ショッピング施設・図書館など)が豊富」が65.2%で最も高くなった。次いで、5割台で「安全な通学路」(53.5%)、「近隣に保育所・幼稚園が整備されている」(52.0%)、「子どもの遊び場(公園など)が豊富」(51.6%)が続き、4割台で「良好なご近所関係」(44.4%)、「職場へのアクセスが良い(駅チカ・通勤便利)」(43.0%)、「親(義親)の近く」(41.7%)、「育児支援が充実した自治体」(41.5%)が続いた。子育て世代が求める“住環境”の条件は多岐に渡ることがわかる。
また、女性は男性に比べて重視する住環境が多いようで、特に、「近隣の生活施設が豊富」(男性55.7%<女性74.7%)や「安全な通学路」(男性44.7%<女性62.2%)、「近隣に保育所・幼稚園が整備されている」(男性45.1%<女性58.9%)、「良好なご近所関係」(男性36.5%<女性52.3%)などの項目では10ポイント以上の差がみられた。

●子育てのためには外せない“住宅”の条件 「日当たり良好」「遮音性」「耐震性」、寒冷地では「高断熱・高気密」「節電・省エネ」、東海地方では「耐震性」を重視
子育てのために外せないと思う“住宅”の条件を聞いたところ、5割台の回答が集まったのは「日当たり良好」(59.2%)、「遮音性がしっかりした住宅」(56.8%)、「耐震性がしっかりした住宅」(54.4%)で、次いで4割台で「風通しの良い住宅」(45.9%)、「高断熱・高気密(夏涼しく、冬暖かい)住宅」(42.9%)、「見通しの良い(子どもの様子が見える)キッチン」(42.0%)が続いた。
男女別でみると、“住環境”で求める条件と同様に女性は重視する項目が多くなり、特に「日当たり良好(男性46.1%<女性72.2%)、「風通しの良い住宅」(男性34.4%<女性57.3%)では20ポイント以上の差がみられた。
また、現在集合住宅に住んでいる方は、一戸建てに住んでいる方より「遮音性がしっかりした住宅」(一戸建て49.8%<集合住宅64.1%)を重視する割合が高くなる特徴がみられた。居住地域別でも特徴がみられ、北海道や東北地方など、寒冷地にあたる地域に居住している方は「高断熱・高気密(夏涼しく、冬暖かい)住宅」(北海道54.9%、東北地方49.6%)や「節電・省エネ住宅」(北海道43.6%、東北地方44.2%、北陸・甲信越44.7%)を重視する割合が高く、東海地方では「耐震性がしっかりした住宅」(60.9%)が高くなった。

●住宅選びで後悔しがちなポイント「予算・価格」「立地」「水まわり」
住宅選びではいくつも外せない条件があるようだが、住宅選びで“もっと気をつけるべきだった”と後悔しがちなポイントはどこなのか。実家住まい以外の方(1,699名)に対し、現在の住宅を選ぶとき重視せず、後悔していることを聞いたところ、「予算・価格(購入費、家賃が高すぎた)」が3割強(32.0%)で最も高くなった。様々な条件にこだわった結果、予算をオーバーしてしまい、後悔している方が多いようだ。
予算内で絶対に譲れない条件と譲ってもいい条件を見極めることも、後悔しない住宅選びに必要なのかもしれない。次いで、「立地(周辺環境・施設)」(26.6%)、「水まわりの使い勝手」(26.5%)、「居住空間の広さ」(25.1%)が続いた。日常生活の暮らしやすさを決定付けるこれらのポイントは、住宅選びの際に妥協すると後悔してしまう割合が高いようだ。

●子ども部屋を与えても良いと思う時期は?平均は9歳頃から
全回答者2,000名に対し、子どもに子ども部屋を与えて良いと思うか聞いたところ、4人に3人の割合(74.9%)で「時期が来たらOK」と回答した。「何歳からでもOK」は22.9%、「NG」は2.3%となっている。
多数派となった「時期が来たらOK」と答えた方(1,497名)に、何歳頃から子ども部屋を与えてよいと思うか聞いたところ、「6歳頃(小学校低学年)から」~「12歳頃(中学生)から」に回答が集中し、与えて良い時期の平均は9.0歳頃から、となった。

●年末は家族揃って我が家で夕食 大晦日は「我が家で家族と過ごす」9割
最後に、年末のイベントについて、夕食の時間帯に子どもがどこで過ごす予定か聞いたところ、《クリスマス(12月25日)》には「我が家で家族と」過ごす方が8割半(85.3%)、《大晦日(12月31日)》は9割(90.9%)となった。自宅で家族揃ってクリスマスや年越しを過ごす方が多いようだ。


ニュースリンク先
http://selcohome.jp/pressrelease/article-153.html