ファミリーネット・ジャパン『リフォームに関するアンケート調査』発表
株）ファミリーネット・ジャパンはこのたび、「リフォームに関するアンケート調査」の結果を発表した。同社のインターネット接続サービスを利用するマンション居住者を対象として、平成24年7月6日～8月20日にインターネットによるアンケート調査を実施し、3,276人の有効回答を得たもの。
■リフォーム費用は「安くすませたい派」と「こだわり重視派」がほぼ半々
リフォーム費用について、「こだわりを形にするためならある程度費用がかかるのは仕方ない」と「予算を守り、できる限り安くすませたい」のどちらの考え方に近いかを聞いたところ、「安くすませたい派」は53％、「こだわり重視派」は47％と、ほぼ半々となった。
「お金を払ってでも利用したいと思うリフォームサービス」を聞いたところ、最も多かったのは「マンション管理組合への申請を代行してくれる」「仕上がりイメージを3Dなどで事前に確認することができる」で、共に20％を占めた。次いで、「仮住まいや仮駐車場を手配してくれる」（19％）、「近隣住民への挨拶や、苦情対応を代行してくれる」（15％）が続いた。
■リフォームの際、77％が「管理会社に見積もり依頼などの問い合わせ」を想定している
リフォームをする際、管理会社（管理会社のグループ会社を含む）に見積もり依頼などの問い合わせをするかどうかを想定で聞いたところ、「する」との回答は77％、「しない」との回答は23％となった。
「する」と回答した人にその理由を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「マンション設備のことを熟知していそうだから」（40％）で、次いで「管理会社なら居住者の対応に慣れていると思うから」（28％）、「なんとなく安心感があるから」（16％）の順。その他の回答（一部抜粋）としては、「リフォーム価格の目安として活用するため」「管理会社なら、リフォームがどの程度まで可能なのか、把握しているので、後々面倒がない」などが挙がった。
一方、「しない」と回答した人に、その理由を複数回答で聞くと、「価格が高そうだから」（44％）が最も多く、「リフォームを請け負ってくれることを知らなかった」（24％）、「とくに理由はない」（20％）が続いた。その他の回答（一部抜粋）は、「リフォームを専門としているわけではないから」「リフォームを専門にしている会社のほうが、施工事例をもとにデザインや機能性についてのアドバイスが的確そうだし、価格も妥当なものになりそうだから」などとなった。
