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東急不動産&ファミリーネット・ジャパン『東急不動産のマンション「BRANZ(ブランズ)」に、FNJのHEMS機器「me-eco(ミエコ)」』標準導入


東急不動産株式会社は、今後分譲するマンションシリーズ「BRANZ(ブランズ)」に、株式会社ファミリーネット・ジャパン(略称:FNJ)が提供するHEMS機器「me-eco(ミエコ)」を標準導入すると発表した。今冬販売を開始する「(仮称)千代田区四番町計画」以降、首都圏で販売する物件で順次導入していく。同システムは、一般社団法人 環境共創イニシアチブが公募した「平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業(HEMS導入事業:経済産業省委託)」においても、7月18日、補助対象機器として指定されている。

■楽しみながらエコ活動に取組めるHEMS機器「me-eco」
~ランキングや使いすぎ防止メール、省エネアドバイスも~
「me-eco」は、エネルギー(電気、ガス、水道)の使用量を計測し、携帯電話やパソコンでいつでも確認することができるエネルギー見える化サービスだ。各家庭毎のエネルギー使用量表示や、省エネに役立つアドバイスメールの配信等、様々なサービスが提供される。

「BRANZ」では、入居する各家庭に毎日の生活に役立つ情報を提供している「入居者専用サイト」から利用が可能となる。各家庭毎に電気使用量、CO2排出量などを簡単にチェックできるので、各部屋毎に使用量を比べたり、同じマンション内や他の「BRANZ」との間で省エネ度をランキングで表示したりするなど、楽しみながらエコ活動に取組むことができる。その他、今後付加していく予定のホームオートメーション機能(外出先から照明や家電製品を制御することができる機能)により、見える→意識する→行動するというサイクルが生み出され、家庭内での省エネの取り組みを習慣化し、更なる省エネ行動に繋げていくことが可能だ。

■「エコロジー(環境保護)」と「エコノミー(経済面)」の両面において実効性のあるサービス
東急不動産グループは、昨年制定した環境ビジョンで、グループをあげて地球環境保全活動の一層の推進と継続を目指している。今年度新たに、建設中物件の仮囲いの緑面壁化などマンションの環境対応への取り組みを進めており、今回のHEMS機器「me-eco」の標準導入もその一環となる。FNJが提供するHEMS機器「me-eco」は、同社が昨年夏に実施した「節電チャレンジサービス」において、実施家庭の約半数で3割以上の節電効果をもたらしており、「エコロジー(環境保護)」と「エコノミー(経済面)」の両面において実効性のあるサービスだ。

■me-eco「節電チャレンジサービス」について
~参加世帯における節電効果内訳~
削減10%以下は10%
削減20%以下は17%
削減21~30%は24%
31%以上削減は49%
・実施期間:2011年7月7日~9月30日
・参加世帯:「me-eco」導入世帯


ニュースリンク先
http://www.tokyu-land.co.jp/news/2012/pdf/20120720.pdf

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