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アキュラホーム『消費税増税前の駆け込み需要とその反動は小規模』


工務店ネットワーク「ジャーブネット」を主宰する株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区)は、住宅取得時において現行の消費税率が適用される2013年9月末までの駆け込み需要とその反動について、地域工務店の実態を調査するため2013年11月7日(木)~11月14日(木)の期間にジャーブネット会員工務店へアンケートを実施した。

【調査概要】
●調査対象:ジャーブネット会員である全国の工務店
●調査方法:対象工務店へメールにてアンケート依頼し、回答を得る。 ※一部電話聞き取りを実施
●調査日時:2013年11月7日(木)~11月14日(木)
●有効回答数:159社

【調査結果】
●契約件数、10月も前年比100%以上を達成した工務店が6割超え
ジャーブネット会員(有効回答数159社)の中で契約数が前年比100%以上となったのは、2013年8月では84%、9月では87%、10月では66%という結果となった。駆け込み需要とされる8月・9月は前年比より増加している工務店が8割以上いることが調査から伺えるが、10月も6割以上が増加しており、大幅な落ち込みは予想に反し少ないといえそうだ。
●駆け込み需要が予想された時期の顧客の様子、「急いでいた」は3割未満
8月・9月の時期に契約した顧客の印象について「急いでいた」との回答は3割にとどまった。「どちらともいえない」と回答した理由には、「特に変わった様子はない」「消費税に関する話は出ていない」といったあまり消費税を意識していない反応が多かったことが伺える。
●3割の工務店が消費税増税の前後を意識した対策を実施
駆け込み需要前後を意識して施策・対策を行っていた工務店は3割弱。実施していた内容は、「集客イベント」「国の優遇措置に関する説明会」などが挙げられた。駆け込み需要を予測して早い段階からイベントなどを実施して囲い込みを行うところや、工務店によっては10月以降でも3月末までに引き渡しできることを謳ったり、増税後のメリット(国の優遇措置)を説明しているところなど。一方で「いいえ」と答えた工務店では増税の影響に関わらず、これまでと大きく変わらぬ集客イベント等を行うことで受注を確保している。


ニュースリンク先
http://www.aqura.co.jp/company/news/pdf/131125.pdf