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住友林業『太陽光発電施設「住友林業鹿島ソーラー発電所」稼動開始』


住友林業株式会社(本社:東京都千代田区)は、茨城県鹿嶋市の同社遊休地に太陽光発電施設「住友林業鹿島ソーラー発電所」を設置し、11月6日から稼動を開始する。

同社は2012年度の経済産業省の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(全量買取制度)の設備認定を受けており、本件は認定を利用した同社グループ初の太陽光発電施設となる。本施設は、木質系住宅関連部材および住宅設備機器の製造販売を行う住友林業クレスト株式会社の鹿島工場に隣接した同社遊休地に建設。発電容量は876kWで、年間発電量は約90万kWhとなる見込だ。

また、本施設で使用するソーラーパネルの架台には、同社が進める木化事業の一環として、自社で企画・設計・施工した木製架台を一部採用しており、一般流通材、主に国産のスギ材を用いている。この木製架台はシンプルな構成で必要強度を満たす架構を有し、それにより合理化された施工を実現している。

同社は本年4月、再生可能でクリーンなエネルギーを供給することで、豊かで安定した住生活を可能にする社会基盤の構築に貢献することを目指して、環境エネルギーグループを山林環境本部に新設した。太陽光発電事業は、年間発電量の長期安定的な収益確保が見込めることから、バイオマス発電事業に続く環境エネルギー事業として取り組んでいく。

【「住友林業鹿島ソーラー発電所」概要】
●建設地:茨城県鹿嶋市大字平井字灘2276-6
●敷地面積:16,460平米
●発電出力:876kW
●発電量:約90万kWh(年間予想)
●運転開始:2013年11月6日


ニュースリンク先
http://sfc.jp/information/news/2013/2013-11-01.html