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タス『2013年10月「賃貸住宅市場レポート」を発表』


株式会社タスは、10月29日、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版2013年10月」および「賃貸住宅市場レポート関西圏・中京圏版2013年10月」を発表した。

首都圏版では「2014年首都圏賃貸住宅市場の見通し」および「2013年8月期の1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)」を掲載している。

また関西圏・中京圏版では「2014年関西圏・中京圏賃貸住宅市場の見通し」および「2013年8月期の関西圏・中京圏賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率)」を掲載している。

■首都圏版の概要
(1)2014年首都圏賃貸住宅市場の見通し
首都圏では、2012年後半から賃貸住宅の着工数が増加傾向にある。一方で人口は、震災の影響がまだ残る千葉県を除いて、引き続き流入超過傾向にある。特に東京23区への流入超過は、2012年後半に一旦勢いが鈍ったものの、2013年に入ってから再び勢いを取り戻しており、一人勝ちの様相を呈している。
首都圏においても、供給量の増加を吸収できるのは東京23区のみ。仮に着工量、世帯数の増減が過去1年と同様と仮定した場合の空室率TVIの変化は、東京23区のみ減少、その他の地域で増加することが見込まれる。ただし、賃貸住宅の着工数が過去1年の120%を上回った場合、もしくは世帯数の増加が過去1年の90%を下回った場合は、東京23区においても2014年後半から空室率TVIが増加に転じる可能性がある。
(2)2013年8月期1都3県賃貸住宅指標
首都圏の募集期間は千葉県を除いて減少傾向にある。ただし、賃貸住宅の供給量は増加傾向にあるため、競争力の高い(募集期間が短い)物件と競争力の弱い(募集期間が長い)物件の格差は広がっている。募集期間が減少傾向にあるのは、競争力の低い物件への入居が進んでいないことが要因であると考えられる。

■関西圏・中京圏版の概要
(1)2014年関西圏・中京圏賃貸住宅市場の見通し
関西圏・中京圏では、大阪府および愛知県のみが人口の流入超過となる。一方で、賃貸住宅の着工数は、すべての地域で増加傾向にある。世帯の少人数化が進んでいるため、着工数の増加をある程度吸収できているが、関西圏では供給過剰状態になりつつある。仮に着工量、世帯数の増減が過去1年と同様と仮定した場合の空室率TVIの変化は、大阪府、京都府で増加、兵庫県で微増、愛知県と静岡県で横ばい傾向となることが見込まれる。
(2)2013年8月期 関西圏・中京圏賃貸住宅指標
京都府の空室率TVIおよび募集期間が改善した以外は、2013年7月期からの大きな変化は見られなかった。

■「賃貸住宅市場レポート 首都圏版2013年10月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol46_residential20131029.pdf

■「賃貸住宅市場レポート 関西圏・中京圏版 2013年10月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol18_resikansai20131029.pdf


ニュースリンク先
http://www.atpress.ne.jp/view/40072