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帝国データバンク『主要ハウスメーカーの経営実態調査を実施』


株式会社帝国データバンクは、主要ハウスメーカーの2007年度(2007年4月期~2008年3月期)から2012年度(2012年4月期~2013年3月期)における売上高、損益について比較・分析を行った。

調査対象は、年商50億円以上で戸建住宅事業が年商の5割を超え、2007年度から2012年度の6期分の売上高が判明している212社。但し、大手総合住宅メーカーである大和ハウス工業株式会社と積水ハウス株式会社は、戸建住宅事業が年商の5割以下であるが、例外的に対象とした。

【調査結果】
●売上高合計推移 ~3年連続増加、リーマン前の水準に回復~
主要ハウスメーカー212社の売上高合計推移を見ると、2012年度は、約8兆2643億円と前年の約7兆8222億円を5.7%上回った。リーマン・ショック以降、急激な景気後退が消費マインドを低下させ、2009年度には前年度を10%下回る約7兆1684億円に落ち込んだ。その後は、住宅取得支援策や住宅ローン金利が低水準で推移したうえ、東日本大震災の発生により耐震性の強い住宅を望む傾向が高まり、2010年度以降、3年連続で前年度を上回り、リーマン・ショック前の水準に回復した。
●損益推移 ~9割以上の企業が採算を維持~
主要ハウスメーカー212社のうち6期分の損益が判明した196社の損益推移を見ると、2012年度は、196社中179社(構成比91.3%)が黒字決算となり、9割以上の企業が採算を確保している。2008年度には196社中50社(同25.5%)と4社に1社が赤字を余儀なくされていたが、徐々に収益を確保した企業が増加している。
●大手ハウスメーカーの売上動向
ハウスメーカーの2012年度の売上動向を見ると、大手10社のうち大和ハウス工業、一建設、タマホームの3社が前年度比2ケタ台の増加となった。また、一建設や一条工務店、アーネストワン、タマホームの新興メーカーの躍進が目立っている。一方、パナホームのみが前年度を下回ることになった。


ニュースリンク先
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p130905.pdf