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三井不動産『青森県八戸市で太陽光発電所を建設』


三井不動産株式会社は、昨年度着工済みの山口県山陽小野田市、大分県大分市および北海道苫小牧市に続き、青森県八戸市で同社4施設目となる太陽光発電所(メガソーラー)を建設し、東北電力に売電する事業を行う。

本事業については、古河電気工業株式会社が保有する不動産の有効活用と、エネルギー・環境問題の解決に積極的な活動を行っている古河電気工業のニーズに対するソリューションとして、三井不動産が土地を賃借しメガソーラーを建設することとなった。建設予定地の青森県八戸市は、青森県の南東部に位置し県内でも比較的温和な気候で積雪量が少ないことから、年間を通してメガソーラーを稼働できる地域となる。

本施設では、日本製の太陽電池モジュール・設備を採用し、発電出力は約8MW(メガワット)。年間発電電力量に換算すると約860万kWhとなる見込みで、一般家庭の年間消費電力量約2,300世帯分に相当する。スケジュールは、9月2日(月)に着工、2014年度の稼働を目指している。なお、今回の計画と既に着工済みの3施設を合計した発電出力は約62MWとなる予定で、年間発電電力量換算は約6,500万kWh、一般家庭の年間消費電力量約18,000世帯分相当になる見込みだ。

【「(仮称)三井不動産 八戸太陽光発電所計画」概要】
●所在地:青森県八戸市北インター工業団地五丁目100番2
●計画地面積:約11ha
●計画出力:約8MW
●事業主:三井不動産株式会社
●土地所有者:古河電気工業株式会社
●スケジュール:
・2013年9月2日:着工
・2014年度:竣工・運転開始予定
●事業期間:20年間


ニュースリンク先
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2013/0902_01/index.html