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三井不動産など『柏の葉キャンパス駅前デジタルサイネージ運用開始』


柏市、柏の葉アーバンデザインセンター(以下:UDCK)、三井不動産株式会社、ストリートメディア株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下:日本HP)、日本マイクロソフト株式会社の6者は、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市・柏の葉キャンパス地域)に、マイクロソフトの最新の組み込み型OS「Windows Embedded 8」を搭載したデジタルサイネージシステム「柏の葉キャンパス駅前デジタルサイネージ」の設置を完了し、街のエネルギーや防災、生活に関する様々な情報のリアルタイムな発信を8月1日より本格化した。

【サイネージの主な特徴】
●街の多様な情報を一元化、Windows Embedded 8により整理・表示をスムーズに
タッチパネル型のデジタルサイネージにおいて、Windows Embedded 8を導入した独自のシステムを搭載。街づくりに関わる各団体が個別に情報発信していたホームページと機能連携し、日々の更新情報をデジタルサイネージ用のコンテンツとして自動加工してリアルタイムに表示する。これにより、行政機関等のニュースや交通情報、地域のエネルギー需給状況、街づくり計画、イベント予定など、街の最新情報を市民や来街者に一元的に発信することが可能となった。また大規模な地震などの災害発生時には、緊急放送を発信する情報基盤として活躍する。

●実証期間を経て本格運用を開始。約70種類のコンテンツを整備
サイネージは柏の葉キャンパス駅周辺に4台設置し、稼働状況や操作性を約4ヶ月間検証してきた。これらの検証により情報処理・発信の有効性が確認されたため、このたび本格運用を開始することとなった。今後、新たな広告媒体としての活用提案も行い、継続的な運営体制の確立を進めていく。

●街と共に成長するサイネージ。外部デバイスとの連携で地域サービスを拡充
街の発展と共にサービス展開を拡げるため、様々なデバイスとの連携を可能とした。当サイネージには近距離無線通信技術を搭載しており、今後はスマートフォンをかざすだけで必要な地域情報が入手できるサービスの実現など、生活利便性を高める新たな地域サービス創出を進めていく。


ニュースリンク先
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2013/0801/index.html