Home > 住まいのニュース > 矢野経済研究所『2013年第1四半期「住宅リフォーム市場に関する調査」結果発表』

矢野経済研究所『2013年第1四半期「住宅リフォーム市場に関する調査」結果発表』


株式会社矢野経済研究所は、2013年第1四半期「住宅リフォーム市場に関する調査」を実施し、その結果を発表した。本調査における住宅リフォーム市場とは、「10平米超の増改築工事」・「10平米以下の増改築工事」・「設備修繕・維持関連」・「家具・インテリア等」の4分野をさす。

【調査概要】
●調査期間:2013年1月~3月(2013年第1四半期)
●調査方法:矢野経済研究所専門研究員による市場規模算出、及び文献調査

【調査結果サマリー】
●2013年第1四半期の住宅リフォーム市場規模は前年同期比17.7%増
2013年第1四半期(1~3月)の住宅リフォーム市場規模は1兆2,512億円(速報値)、前年同期比で17.7%増と推計。2008年以降、第1四半期としては最も高い市場規模である。2013年の1月、2月は前年同月並みであったが、3月は大幅に拡大した。これは年初からの株価上昇等による個人資産へのプラス効果が住宅リフォーム市場にも好影響を与えたものと推測する。
●2013年の住宅リフォーム市場規模は6.1~6.4兆円を予測
滑り出しが好調であった第1四半期の状況から2013年の住宅リフォーム市場規模は、6.1~6.4兆円を予測。今後、景気が上向き、省エネ性能等の付加価値の高いワンランク上の建材や設備交換への消費需要が活発化し、消費増税前の前倒し需要が顕在化することなどにより市場が好影響を受ける場合、2013年の住宅リフォーム市場規模は6.4兆円を予測する。一方、第1四半期は好調であったものの、第2四半期以降が前年並みに留まる場合には同市場規模は6.1兆円を予測する。


ニュースリンク先
http://www.yano.co.jp/press/pdf/1107.pdf