Home > 住まいのニュース > 東急不動産『渋谷駅地区 道玄坂街区における都市計画の決定を発表』

東急不動産『渋谷駅地区 道玄坂街区における都市計画の決定を発表』


東急不動産株式会社は、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発準備組合(以下、「道玄坂準備組合」)に地権者及び事業協力者として参画し、道玄坂準備組合の地権者と共に、東急プラザ渋谷及び隣接する街区における一体的な再開発の検討を進めてきた。

道玄坂準備組合は、2013年1月23日に都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画提案を東京都知事に対して行っていたが、東京都は6月17日、都市計画を決定した。当街区は、本決定をもって開発の計画段階から、具体化の段階に移行していく。

当街区は渋谷駅西口の玄関口としての再生が期待されており、2018年度の開業に向けて、高層部にハイグレードオフィス、中低層部には世界から集客し街の賑わいに貢献する商業施設を計画している。1階の一部に空港リムジンバスの発着場を含むバスターミナルを導入して、渋谷駅街区土地区画整理事業及び渋谷駅地区 駅街区と一体的な交通広場の再編を行うと共に、渋谷駅から渋谷中央街等の西側の街や桜丘等の南側の街へとつながる地上部のネットワークや歩行者デッキの整備を行う。

また、クリエイティブ・コンテンツ産業や外国系企業等を対象とした産業進出支援施設や、国内外の来街者を対象とした観光支援施設等の整備を行い、産業や都市型観光の拠点としての機能を高めることで、街の国際競争力を強化する。当街区は、渋谷駅周辺地区における都市再生の一翼を担うプロジェクトとなると共に、世界中から常に注目を集めて人を惹き付けるエンターテインメント性あふれる街の実現に貢献する。

【都市計画概要】
●渋谷駅西口交通広場の再編と快適な歩行者ネットワークの整備
●1階バスターミナルとアーバン・コアの整備
●地域荷捌き施設と周辺区道の歩行者優先道路の整備
●外国企業等を誘引する屋上広場と一体的な産業進出支援施設の整備

【計画建物の概要】
●事業主体:道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発準備組合
●所在:東京都渋谷区道玄坂一丁目2番地・8番地
●用途:店舗、事務所、駐車場等
●敷地面積:約3,330平米
●延床面積:約59,000平米
●階数:地上17階、地下5階
●高さ:約120m
●設計者:
・基本設計:株式会社日建設計
・デザインアーキテクト:手塚建築研究所
●予定工期:2015年度~2018年度
●開業予定:2018年度


ニュースリンク先
http://www.tokyu-land.co.jp/news/2013/pdf/20130617.pdf