Home > 住まいのニュース > タマホーム『~子どもが多いほど高まる「一戸建て」志向~「夫婦の出産意識調査」実施』

タマホーム『~子どもが多いほど高まる「一戸建て」志向~「夫婦の出産意識調査」実施』


タマホーム株式会社は、深刻化する日本の少子化問題を受け、その解決に向けた一助となることを目指し、夫婦の出産意識の実態についてWEBアンケート調査を実施した。

調査は全国の既婚者のうち、「子どもなし」、「子ども1人」、「子ども2人以上」の男女各300名、計1854名を対象として行った。

【調査結果(一部抜粋)】
●理想の子どもの人数は、「2人以上ほしい」人全体は71.8%、理想とする子どもの人数のトップは「2人」47.2%
調査対象者全員に「理想の子どもの人数」をたずねたところ、「2人」が47.2%でトップとなり、2番目に多かったのが「3人」(22%)で、「2人以上」と回答した人の合計は71.8%となった。2011年の合計特殊出生率が1.39である状況と比べると、理想の子どもの人数と実際の子どもの数に隔たりがあることがうかがえる。

●子どもの人数が多いほど、家庭の「幸福感」は高まる傾向に
「家庭の、日々の満足度」を100点満点の点数形式でたずねたところ、子どものいない夫婦は78点、子どもが1人の夫婦は83点、子どもが2人以上の夫婦は85点と、子どもの数が増えるにつれて満足度が高くなる傾向が見受けられた。

●安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に対して、「幼児教育の無償化」、実現すれば出産意向が高まる人が80.2%
安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に関して、2人目の出産に躊躇している人を対象にたずねた。個別の施策と、それが実現した場合の出産意向の関係性をたずねたところ、「幼児教育の無償化」が実現したら、出産意向に前向きな影響があると回答した人は8割を超えた他、「待機児童ゼロに向けた保育園の拡大」、「育児休暇の3年間延長」も、実現した場合約6割の人の出産意向に前向きな影響があり、家計に関係する政策が出産意向の高める効果があると考えられる。

●子どもが多いほど高まる、「一戸建て」志向
生活・経済と密接した関係にある要素として、調査対象者が「今後住みたいと思う住居」についてたずねた。その結果、子どもが2人以上いる対象者の7割以上が「持ち家一戸建て」に住みたいと回答。また、「子どもなし」、「1人子どもがいる」対象者は、それぞれ52.4%と62.6%で、子どもの人数が多いほど、「一戸建て」を志向する人の割合が高いことが分かった。


ニュースリンク先
http://www.tamahome.jp/qkeioebqx4/wp-content/uploads/2013/06/news20130603.pdf