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東芝『「スマートコミュニティセンター」ビルが竣工』


株式会社東芝が本年10月に開所を予定している「スマートコミュニティセンター」(以下、新センター)ビルが、このほど竣工した。

同ビルはNREG東芝不動産株式会社が2011年7月から神奈川県川崎市のJR川崎駅西口のラゾーナ川崎地区内に建設してきたもので、省エネと快適性を両立した最先端の環境配慮型オフィスビルとなる。東芝は同ビルを一括借用し、新センターをスマートコミュニティ事業のグローバル展開に向けた中核拠点として活用していく計画だ。

今後、新センターの10月の開所に向け、高効率の設備、画像センサを活用した省エネ制御機能などの整備を進め、2013年度内を目途に、グループ会社を含む社会インフラ部門やクラウドソリューション部門などスマートコミュニティ事業に関連する部門の従業員約7,800名を順次集結し、シナジー効果の創出を図るとともに、川崎周辺に位置する東芝の研究所、社会インフラ部門の工場とも連携を強化していく。

さらに新センターは免震構造の採用、非常用自家発電装置や災害時電力需給制御システムなどの導入により、災害時でも東芝社会インフラ事業の継続性(BCP)を確保することで、社会を支えるインフラ施設の早期復旧などへの貢献を目指している。

また、川崎市が推進している川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業において、新センターを起点に積極的に貢献していくことで、東芝はスマートコミュニティ事業の拡大を一層加速していく。

【新センタービルの特長】
●スマートBEMSの導入により高度な省エネを実現
●執務者の快適性と省エネを両立したオフィス環境を実現
●非常時にも事業継続可能な環境を実現

【新センタービルの概要】
●所在地:神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34
●所有者:NREG東芝不動産株式会社(野村不動産グループ)
●建物構造:地上15階
●延床面積:104,594平方メートル
●着工:2011年7月
●竣工:2013年3月31日
●開所:2013年10月(予定)


ニュースリンク先
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2013_04/pr_j1102.htm?from=RSS_PRESS&uid=20130411-2419