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ミサワホーム『ミサワホームの企画住宅ブランド「SMART STYLE」シリーズ』全面リニューアル


ミサワホーム株式会社は、木質系戸建住宅のうち企画住宅ブランドとして展開している「SMART STYLE」シリーズの全面リニューアルを実施し、10月5日より全国(沖縄県を除く)で販売を開始する。

ミサワホームは創立40周年を迎えた2007年に戸建住宅の商品ブランドを再構築し、木質系戸建住宅「CENTURY(センチュリー)」、「GENIUS(ジニアス)」、鉄骨系戸建住宅「HYBRID(ハイブリッド)」に加え、木質系の企画住宅ブランドとして「SMART STYLE(スマートスタイル)」シリーズの販売をスタートした。高度に工業化された企画住宅ならではの高品質・高コストパフォーマンスといった特長に加え、自分流のカスタマイズを可能にした点などが評価され、現在すでに1万棟以上の受注を達成し、主力ブランドの一つに成長している。

一方、シリーズ誕生から5年が経過し、環境貢献意識の高まりに加えて、東日本大震災以降は家族の絆や社会貢献を重視する志向と、節電、安全・安心へのニーズが高まるなど、人々の価値観や判断基準が大きく変化してきた。住宅においても太陽光発電システムや蓄電池、HEMSなどの環境設備が充実し、スマートハウス化が急速に進みつつある。ミサワホームでは、長く暮らしていく住まいを検討する際には、将来このような価値観やトレンドなどが変化していくことを前提に、これらに対して建築後も柔軟に対応できる提案が必要になってくると考えている。

そこで、今回のリニューアルでは新「SMART STYLE」シリーズのリニューアルコンセプトを「GROWING SMART」に設定。これまでの企画住宅の特長である高品質・高コストパフォーマンスに加え、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて住まいを成長させながら賢く暮らしていけるさまざまな提案を盛り込んでいる。

また、昨年10月に発売したSMART STYLE「E」で先行採用した、光や風などの自然の力を利用して省エネに貢献する微気候デザイン設計や、一般的な天井高2.4mと比べてより開放感を感じられる最高2.7mのリビング天井高、居住空間をそのままに余裕の収納量を確保できるKURAまたは小屋KURA、高級感と省メンテナンスコストを両立する外装タイルの4つを「SMART STYLE」シリーズの新・標準仕様として全ての商品に水平展開する。

さらにEV充電コンセントを標準採用するほか、V2H(Vehicle to Home)や、HEMSによる家電製品の制御技術といった将来の環境技術の進歩に備えた先行配管・配線なども標準化する。その他、住まいのカスタマイズ性を高めるため、居住空間を拡張できる「プラスワン運用」を採用したことで、顧客のニーズにきめ細かく柔軟に対応する。

新「SMART STYLE」シリーズは、コンセプトやメインターゲットにあわせて再構成した5商品をラインナップ。これまでの販売実績から人気の高いプランや仕様・設備を厳選し、5商品合計で54プラン(2階建タイプ34プラン、2階建KURAタイプ20プラン)にまとめた。ミサワホームはこの10月に創立45周年を迎えたが、これにあわせた大規模なプロモーション「創立45周年オールミサワ感謝フェア」と連動させた販売展開を実施するとともに、150ヶ所を超える新「SMART STYLE」シリーズの分譲展示場を用意し、実際の建物を確認できるという企画住宅のメリットを最大限に生かした、納得感のある住まいづくりをサポートする。


ニュースリンク先
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/misawa/pop-up/release-pages/pdf2012/release121002.pdf