Home > 住まいのニュース > 旭化成ホームズ『~単身の兄弟姉妹も共に暮らす二世帯住宅の進化型~ヘーベルハウス「2.5世帯住宅」』発売

旭化成ホームズ『~単身の兄弟姉妹も共に暮らす二世帯住宅の進化型~ヘーベルハウス「2.5世帯住宅」』発売


旭化成ホームズ株式会社は、8月11(土)日より、新たな同居の形として、親世帯と子世帯と「単身の兄弟姉妹」も共に暮らす、へーベルハウス「2.5世帯住宅」を発売する。

近年の晩婚化・非婚化・離婚率の上昇などから、60代世帯主の家族では、これまで最多であった夫婦のみの世帯に代わり「親と単身の子」で暮らす世帯が最も多くなっている(国勢調査2010年)。この事実を踏まえ、旭化成ホームズの「くらしノベーション研究所」が自社で供給した二世帯住宅における世帯類型を調査したところ、親世帯に単身の子が同居しているケースが2割近く存在することがわかった。

そこで、更にそのような家族の生活実態と居住者意識を調査したところ、単身の子(子世帯にとって兄弟姉妹)が共に暮らす両世帯の満足度は高く、同居する単身者本人も自立しながら家族と交流し豊かに暮らしている実態が明らかになった。
旭化成ホームズは、従来の2世帯同居という居住形態には収まらないこのような家族の住まい方を新たに「2.5世帯同居」と命名し、単身の兄弟姉妹も共に暮らすからこそ得られる豊かな生活を提案する商品「2.5世帯住宅」として発売することにした。
今回の商品は、これまでの二世帯住宅研究により蓄積された設計ノウハウに加えて、単身者の居心地の良さや家族同士の交流から生まれる新たな価値を追究し、また世代を越えて住み継がれやすい住まいとなるように提案をしている。

【「2.5世帯住宅」商品の特徴】
●自分空間の充実を提案
共に暮らす単身の兄弟姉妹が日常生活を居心地良く 過ごせるよう工夫された「充実マイルーム」
●分離した日常生活空間の中に交流空間の提案
全員で食事ができる「ビッグテーブル」を置くダイニング空間や、情報共有や共通の趣味など世代を越えたコミュニケーションを図る「シェアライブラリー」
●将来の家族形態への変化への対応
「充実マイルーム」を兄弟姉妹の独立後には子供部屋に転用しやすいよう、両世帯からアクセスできるプランニングとし、住み継ぎやすさを実現する「どっちもゾーニング」

【概要】
●構造:重量鉄骨システムラーメン構造、またはハイパーフレーム(鉄骨軸組制震フレーム)構造
●販売地域:関東、東海、関西、山陽の一部、九州北部
●発売日:2012年8月11日(土)

2.5世帯住宅の価格は、独立二世帯住宅と同様で、2階建てが坪単価75万円~、3階建てが坪単価83万円~となっている。


ニュースリンク先
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2012/ho120803.html