東京都『平成25年11月の「住宅着工統計」を発表』

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東京都は、1月9日、「平成25年11月の新設住宅着工」についてとりまとめを発表した。この「住宅着工統計」は、建築基準法第15条第1項の規定により、建築主からの届出を基に基幹統計として集計されたものの東京都分についてあらためて取りまとめたもの。

【平成25年11月の動向】
●平成25年11月の概況
東京都内における11月の新設住宅着工戸数は12,083戸。前年同月比では、持家、貸家は増加したが、分譲住宅は減少し、全体で1.4%減と2か月連続の減少となった。
●利用関係別でみると
持家は2,022戸（前年同月比10.0%増 9か月連続の増加）、貸家は5,167戸（前年同月比6.5%増 2か月振りの増加）、分譲住宅は4,856戸（前年同月比11.2%減 2か月連続の減少）となった。また、マンションは2,827戸（同24.2%減 2か月連続の減少）、一戸建ては1,974戸（同14.7%増 4か月連続の増加）となった。
●地域別でみると
都心3区は339戸（前年同月比47.4%減 3か月振りの減少）、都心10区は2,742戸（前年同月比0.3%減 2か月連続の減少）。区部全体では9,259戸（前年同月比4.9%増 2か月振りの増加）となり、市部では2,780戸（前年同月比18.0%減 2か月連続の減少）となった。
※都心3区：千代田区、中央区、港区
都心10区：千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区