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国土交通省『平成25年10月の住宅着工の動向を発表』


国土交通省は、11月29日、平成25年10月の住宅着工の動向を発表した。

10月の住宅着工戸数は、90,226戸(前年同月比7.1%増)、季節調整済年率換算値で103.7万戸(前月比0.7%減)。利用関係別にみると、持家、貸家が前年同月比で増加となった。

このようなことから、住宅着工の動向については、リーマンショックを受けた大幅な下落(平成21年度)以降、緩やかな持ち直しの傾向が続いてきたが、このところ、消費マインドの改善等もあり、堅調に推移している。今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況、住宅ローン金利の動向等を引き続き慎重に見極める必要がある。

【結果概要】
●持家
前年同月比では14か月連続の増加(前年同月比17.6%増、季節調整値の前月比5.7%増)。
●貸家
前年同月比では8か月連続の増加(前年同月比3.3%増、季節調整値の前月比1.0%増)。
●分譲住宅
前年同月比では6か月ぶりの減少(前年同月比2.7%減、季節調整値の前月比17.6%減)。
●分譲マンション
前年同月比では6か月ぶりの減少(前年同月比17.7%減)。


ニュースリンク先
http://www.mlit.go.jp/common/001020237.pdf