Home > 住まいのニュース > さくら事務所『年末大掃除における室内の点検ポイントを公開』

さくら事務所『年末大掃除における室内の点検ポイントを公開』


個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)を提供している株式会社さくら事務所(東京都渋谷区)は、同社ホームインスペクション依頼者に、年末の大掃除はどこが気になっているかのお悩みアンケート調査を実施した。

アンケートでは「換気扇」「窓ガラス」「シンク下」などがランクイン。「普段あまり見ない部分なのでこの機会にチェックしたい」「掃除するのが大変なところなので」などの理由があげられている。なお、同社は注目ポイントTOP3をピックアップし、住宅のスペシャリストからみる室内のお手入れポイントとあわせて解説した。

【室内の点検ポイント(一部抜粋)】
●換気扇
室内には意外とたくさんの換気扇がある。キッチン、トイレ、浴室、室内用換気口など、すべてチェックして、きちんと汚れを除去しよう。汚れなどで目詰まりしてしまうと吸い込む力が弱くなり、換気効率が下がってしまい、結露の発生にもつながってしまう。
<チェック方法>
換気扇を回した状態で1枚にしたティッシュペーパーを吸い込み口にあて落ちてこなければOK。

●窓ガラスやサッシ
窓ガラスやサッシを念入りに掃除した後は、サッシがスムーズに開閉できるか確認しよう。立て付けに問題があると、家の防犯や断熱の面でも大きく影響する。また、窓に結露が発生する場合は、断熱性に問題がある場合がある。断熱ガラスや換気設備の見直しをしよう。

●シンク下
シンク下にたくさんのモノが詰まっていると、知らぬ間に配管にあたり、接続部分に隙間ができ漏水してしまうこともある。少ない漏水は物が多くて気がつかない場合もある。お掃除の時は配管を触って漏れていないかもチェックしよう。


ニュースリンク先
http://www.sakurajimusyo.com/press/release/1126.pdf