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アットホーム『「親子の同居に対する本音」調査結果発表』


アットホーム株式会社(本社:東京都大田区)は、1都3県に在住する、30~40代の長男・長女(第一子)300名と、60~70代の父親・母親300名を対象に、『親子の同居に対する本音』調査を実施した。

【調査概要】
●対象:首都圏(1都3県)在住、結婚して親と別居している30~40代の長男・長女(第一子)と、子どもと別居している60~70代の父親・母親、各150名、計300名。
●調査方法:インターネットリサーチ
●調査期間:2013年11月1日(金)~11月4日(月・祝)

【主な調査結果】
●親子での同居について考えたことがある 子37.3%、親33.7%、長男(第一子)が最多。いつかは同居したい 子21.7%、親23.7%、父親が最多
親子での同居について「考えたことがある」人は、子が37.3%、親は33.7%だった。最も割合が多かったのは長男(第一子)の45.3%、最も少なかったのは長女(第一子)の29.3%となっていることから、男の方が親の老後について責任感を抱いている人が多いのかもしれない。「同居したいか」については子が21.7%、親が23.7%で、最多は父親の28.0%、最少は母親の19.3%と、こちらも男女で違いが見られた。
●同居は嫌だけど「近居」ならOK 子44.0%、親62.1%、父親は7割以上が「近居したい」
親子で同居したくないという人に、「近居(近くに住む)」について聞いたところ、子は44.0%、親は62.1%が「近居ならしたい」と答えた。特に父親では7割以上にのぼり、子どもと離れたくない、寂しがり屋なお父さん像がうかがえる。
●「親子は同居しない方が仲良くいられると思う」 子49.0%、親53.3%、女性は同居に消極的?
親子ともに約半数の人が「親子は同居しない方が仲良くいられる」と考えていることが分かった。最も多いのは母親で61.3%、次いで長女(第一子)が54.7%と、男性に比べ10ポイント以上高く、同居に消極的な女性像がうかがえた。
●親子の仲良し度は女性の方が高い
実際に親子の仲の良さを点数にしてもらったところ、子の平均は75.65点、親の平均は80.79点で、どちらも女性の方が高い結果となった。同居に対して消極的なのは、ある程度距離を置いていた方がケンカをしなかったり相手を気遣ったりして、今の仲の良さを保てると冷静に考えているからかもしれない。


ニュースリンク先
http://athome-inc.jp/pdf/questionnaire/13112601.pdf