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国土交通省『平成25年9月の住宅着工の動向を発表』


国土交通省は、10月31日、平成25年9月の住宅着工の動向を発表した。

9月の住宅着工戸数は、88,539戸(前年同月比19.4%増)、季節調整済年率換算値で104.4万戸(前月比8.8%増)。利用関係別にみると、持家、貸家、分譲住宅とも前年同月比で増加となっている。

このようなことから、住宅着工の動向については、リーマンショックを受けた大幅な下落(平成21年度)以降、緩やかな持ち直しの傾向が続いてきたが、このところ、消費マインドの改善等もあり、堅調に推移している。今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況、住宅ローン金利の動向等を引き続き慎重に見極める必要がある。

【結果概要】
●持家
前年同月比では13か月連続の増加(前年同月比14.2%増、季節調整値の前月比6.6%増)。

●貸家
前年同月比では7か月連続の増加(前年同月比21.5%増、季節調整値の前月比13.9%増)。

●分譲住宅
前年同月比では5か月連続の増加(前年同月比23.5%増、季節調整値の前月比11.8%増)。

●分譲マンション
前年同月比では5か月連続の増加(前年同月比35.6%増)。


ニュースリンク先
http://www.mlit.go.jp/common/001016958.pdf