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スターツCAM『応用地質と共同で「土地情報レポート」を提供開始』


スターツCAM株式会社(本社:東京都江戸川区)は、地盤のコンサルティングを手掛ける応用地質株式会社(本社:東京都千代田区)と共同で、賃貸住宅の建築を検討する方へ、所有地における地震発生時の揺れの大きさや液状化の可能性、過去の浸水の履歴など、自然災害の発生リスクとそれらのリスクに関する情報を掲載した、『土地情報レポート』の提供を開始した。

『土地情報レポート』は、独自の免震工法を開発し、賃貸住宅への免震構造の普及に努めているスターツCAMと、保有する首都圏の地盤についての情報を活かし、土地の評価・選定及び構造物の耐震対策などを支援する応用地質の意向が一致し、共同提供することが決まった。両社がこれまで培ってきた土地活用事業と建設事業の技術やノウハウを活かし、賃貸住宅の建築を検討する方へ、所有地の自然災害リスクに関する情報を提供し、適切な対策を提案していく。

スターツCAMでは、阪神淡路大震災の経験を教訓に「高床免震」をはじめとする独自の免震工法を開発し3つの特許を取得するなど、免震構造を採用した賃貸住宅の普及に努めている。また、安心・安全な建物の普及には、自然災害への正しい理解が重要であるとの考えから、免震建物の揺れを再現・体験できる起震車の導入や、賃貸住宅のオーナーを対象としたリスクマネジメントセミナーの開催等、「免震」の啓蒙活動にも早くから取り組んでいる。この度、開始する『土地情報レポート』の提供も、これら免震普及活動の一環となる。


ニュースリンク先
http://www.starts.co.jp/docs/pdf_w/258.pdf