LIXIL『ヴィクトリア時代の室内装飾展を開催』
「建築とデザインとその周辺」をめぐり、独自の視点でテーマを発掘するLIXILギャラリー(大阪)の企画展では、2013年8月25日(日)~11月19日(火)の期間、「ヴィクトリア時代の室内装飾 ~女性たちのユートピア~」展を開催する。
インテリアに熱いまなざしが向けられたヴィクトリア時代。台頭してきた中産階級の人々は室内装飾品に対してどのような夢を抱いていたのか。本展では、ヴィクトリアン・インテリアの再現コーナーをはじめ、当時の室内装飾の様子を窺い知る様々な実物資料をとおして、ヴィクトリアン・インテリアの興隆を支えた女性たちが求めた理想の家庭像を浮き彫りにする。
産業革命により繁栄を謳歌した英国・ヴィクトリア時代(1837~1901)。工業化、都市化、交通手段の発達などを背景に職住分離が進んだことから、台頭してきた中産階級による自邸への関心が高まり、そこに独自の表現が求められるようになった。華やかな色彩のタイルで装飾した暖炉、その上には大きな鏡や様々な置物、異国趣味の日本の団扇などが飾られ、窓はステンドグラスやたっぷりとしたドレープで彩られる。彼らの住まいは過剰な装飾とも形容されるが、不思議な心地よさを醸し出す空間でもあった。その室内装飾を担ったのは主に女性たち。彼女たちがインテリアに求めたのは”くつろぎ”を表す「コンフォート」や「アットホーム」だった。そのための指南書も相次いで出版され、それらをヒントに女性たちは独自の室内デザインを構想し、センスを磨いていった。
会場では、ヴィクトリアン・インテリアの典型例を示す写真パネルをはじめ、1886年作のドールズハウス、また「アットホーム」のシンボルとなった暖炉まわりの再現空間ほか、指南書の雑誌類やその時代の室内が描かれた絵本、また装飾材の主要アイテムであったタイルなども豊富に展示する。
【主な展示】
●Linley Sambourne House/サンボーン邸
●ドールズハウス「アイビー・ロッジ」
●ヴィクトリアン・インテリアの再現空間
●当時の雑誌や絵本からみる室内装飾
●ヴィクトリアン・タイル
【展覧会概要】
●会期:2013年8月25日(日)~2013年11月19日(火)
●開館時間:10:00~17:00
●休館日:水曜日
●会場:大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 12F
●入場料:無料
●企画:LIXILギャラリー企画委員会
●制作:株式会社LIXIL
ニュースリンク先
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/100_culture_0806_03.html
























